春のお稽古 | みその会のブログ

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茶道裏千家 みその会のゆかいな日々 

ようやく、暖かい日差しを浴びる日々がやってきましたね。。。。


と、書こうと思ったら、この週末は何なんでしょう?


まさか、この時期にダウンコートをはおり

家では暖房をつけ

東北では桜の上に雪がつもるなんて


誰が想像したでしょう?


今日も気持ちの良い天気でしたが、寒かったですね。

でも、お茶のお稽古では春の風が吹いています。




『千里同風』




お花も春らしいラン。でも、光っちゃいました。すみません。







今日の炉は『透木』

五徳は取り払い
炉壇に透木をおいてその上にお釜をかけます。

これは、炉から風炉に移り変わるこの短い時期、
気候が暖かくなって炉中の炭火が見えるのがちょっと暑く感じる今行います。

炭手前の時、この透木の扱いがちょっと迷います・・よね?




もう一つの炉ではちょっと変わったお棚





↑こちらは旅箪笥といいます。

このふたの閉まった状態はお薄手前の最初です。







こちらは、お濃茶手前の茶器を飾った状態。ふたは開けておきます。


中はこんなです。水指は小さいものでないと入りませんね。



こちらは、わざとふたを開けておきました。

なんだか、ラーメンの岡持ちみたいですね。


これは利休好の桐の棚。小田原の陣の際に創案されたといわれてます。


お手前は普通ですが棚のふたの扱い、飾り方に特徴がありますね。


茶室以外でも野点としても利用でき

その際は中棚をはずして、茶器と茶碗を置き合わせるそうです。


さて、来月からは風炉です。


ようやく、炉に慣れてきたと思ったら。。。。。。

あっという間ですねえ。