みそっかすのツブッコミ

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幼い頃から世間のみそっかす感強いけど、福祉やふと出会った人達に助けられ、
少しでも社会の役に立てる様、食と心のケアや関連ライター、デザイン仕事に頑張る日々。
心身の健康など仕事に係る情報や、日記をアップしています。

統合失調症の「社会認知」に基づく臨床的サブタイプ分類に成功-東邦大ほか
QLifeProに2024/11/8に掲載された記事です。

東邦大学は、社会認知の主観的困難と客観的能力に基づく統合失調症患者における臨床的サブタイプを明らかにしたと発表しました。

クラスター分析の結果として、統合失調症患者は社会認知に関して、3つの臨床的サブタイプに分けられます。
49.6%の患者は「能力正常群」となり、客観的能力はほぼ正常で困難も感じていない。
32.8%の患者は「低知覚群」となり、客観的能力の顕著な低下が認められるが困難は感じていない。
17.6%の患者は「高知覚群」となり、客観的能力が一定程度低下し困難を顕著に感じている。

能力正常群は、幻覚や妄想などの陽性症状や意欲低下などの陰性症状も最も軽度で、社会生活における障害の程度は高知覚群で最も重度になる様です。

 

 

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精神障害による措置入院が過去最少 23年度、280人減の1388人
福祉新聞に2024/11/9に掲載された記事です。

2023年度末時点の精神障害による措置入院患者数は、1388人で過去最少となったことが、厚生労働省の「衛生行政報告例」で分かりました。
前年度同時期から280人減っており、厚労省は「減少要因を今後検証したい」としています。

また、精神障害者保健福祉手帳交付台帳登載数は144万8917人で、10万3449人(7・7%)増えて過去最多。
全国の精神保健福祉センターに相談のあった延べ人員は9万6158人。
相談内容は社会復帰、心の健康づくり、ギャンブルが多いそうです。

 

 

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統合失調症に対する新規治療方法「間欠的シータバースト刺激」の有用性を検証
DigitalPRPlatformに2024/11/9に掲載された記事です。

藤田医科大学医学部精神神経科学講座の岸太郎教授、佐久間健二講師、岩田仲生教授、東京慈恵会医科大学医学部精神医学講座の鬼頭伸輔教授らの研究グループは、統合失調症の陰性症状や認知機能障害に対する左背外側前頭前野への間欠的シータバースト刺激の有用性を、系統的レビューとネットワークメタ解析を用いて検証しました。

この研究によって、左背外側前頭前野への間欠的シータバースト刺激は、統合失調症の陰性症状、認知機能障害、うつ症状や不安症状に有効で、かつ安全性にも優れていることが明らかになりました。

 

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【特集】日本人の3~4割が”不眠症状” 睡眠と二酸化炭素の意外な関係 ”睡眠導入アプリ”も(宮城)
ミヤテレに2024/11/2に掲載された記事です。

ある調査では、日本人の平均睡眠時間は1日あたり7時間22分。
先進国を中心とした33か国の中で最も短く、世界平均より1時間も短いそうです。

眠れるアプリや、睡眠と二酸化炭素の関係など紹介しています。

 

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睡眠の質を向上させる3つの食事法@F
↑睡眠関連記事へと続きます。

 

 

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