GPSでリアル宝探しゲーム。ファミリーパークでジオキャッシング。 | 大工の休み時間

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三島建設の2代目大工が書く日記です。
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こんばんは。

リアル宝探しゲームをしてきました。

2代目大工の三島です。



ひょんなことで知ったゲームアプリ。

その名前はジオキャッシング。


GPSを使った宝探しのゲームです。




まずは誰かが宝を隠す。
その位置をジオキャッシングに登録。

GPSを手がかりに別の人が探すというモノ。



隠す人と探す人の勝負。

なかなか楽しそうなヤツ。




私もさっそくアプリを入れて検索。

すると自宅周辺にも宝がある。

距離は家から3.2km。


ふふふ。

こりゃ行くしかありませんよ!





挑戦するのは私と長男長女。

さぁ、宝探し出発です!



朝焼けの中を自転車で走る。

時間は朝の6時。

そして今日は平日!


わが家が得意のエクストリーム出社というやつ。
ウチはみんな早起きなんですよね〜。



向かう先はファミリーパーク。

GPSによるとあの山のふもと。


あと131m。

よぉ〜し。

ワクワクしてきましたよ!




ついに到着。

家から走ること20分ほど。


位置情報はこの右付近。

さっそく藪の中をガサゴソ。


ふーむ。



うーん。




うぬぬ







分からん!



宝にはいくつかサイズ設定がある。

ここにあるのは一番小さいマイクロサイズ。


数センチという小さなヤツ。


簡単には見つかりません。





そうだなぁ。

捜査範囲を広げるか。

なにせヒントは位置情報。

GPSの精度は10m程度。


当然誤差があるのです。









調べるとこのゲームが始まったのは2000年。

コレはGPSにとってちょっと特別な年。


それまで100m程度だった誤差。

ソレが10mに解禁されたのです!



実に10倍の精度向上。




この誤差なら宝探しができる!

そう開発者は思ったのではないかな?




以前の100m誤差なんて使えるの船舶くらい。

車のナビでも位置が酷かったですもん。




技術の進歩で精度向上……









ではありません!




GPSはそもそもがアメリカ軍用。

民間用にはわざと誤差を入れていたのです。


高精度の地図は昔から軍事機密。
いろんなこと出来ちゃいますからね。



なので政治的な判断。
精度を操作して誤差を増やしたり減らしたり。

アメリカは都合の良いように変えていました。




でもそれではたまらない。
カーナビにもなりませんもん。



なので誤差対策。
さまざまな違う技術を開発。

他の電波との組合せで誤差修正。

スクランブルなんてなんのその。
どんどん上がる位置精度。

実質的に誤差は有名無実となってしまいました。



こうなったらもはや無意味。
諦めて解禁した、というワケなのです。



軍事目的からの平和的利用。

日本では当たり前に使うGPS。


でも本来は巨大な国家的プロジェクト。

いろんな思惑があって成り立っているのです。







アッチをフラフラ。

コッチをフラフラ。


初めての宝探しは難しい。

ふぅ。



仕方ない。


ジオキャッシングの救済措置。

隠した人のヒントを見るとしましょ。


そんでもってついで。

見つけた人たちの書き込みも参考にする。

ふむふむ。


ほうほう。




なるほど。





え〜っと……





ん?




おお!?




あああああ





あった!

まさか◯◯◯の◯◯◯に◯◯◯で隠してあるとは。

なるほど面白い〜。




中身はログシートと言う紙切れ。

ココに日付と名前を記入。




書いたらアプリで発見の報告。



宝の位置がニコニコマークになって完了です。

今回はログシートのみでした。

でもたまに何か入っているそう。



その場合、同程度の物と交換できる。

ソレもまた楽しみですよね〜。





さ、宝探し終了。

朝ごはんの時間までに帰りましょ。

「あんな所にあるとは」

「次に近いお宝はどこかな?」

「今度は何か入ってるといいな」


みんなで楽しいお宝談義。



そのワクワクする魅力をしっかりと実感して、次なるお宝をまた探しに行こうと誓ったGPSを使ったゲーム「ジオキャッシング」だったのでした。











なお本当に次の日も宝探し。

ジオキャッシング、楽しいのでオススメです!