どん兵衛の東西対決再び。新潟土産の加賀の井で晩酌。 | 大工の休み時間

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三島建設の2代目大工が書く日記です。
大工成分は少なめです。

こんばんは。

東西な晩酌を楽しみました。

2代目大工の三島です。



今日の夕飯は珍しくカップ麺。

日清どん兵衛の東日本版と西日本版。

よくある東西対決の定番。
ウドンの味が東日本は醤油、西日本は昆布出汁。


以前にもやったこの対決。
軍配は西軍の勝利となりました。

果たして今回はどうなのか。

東西の違いは興味深いです。





さ、晩酌のお供。

どん兵衛と共に楽しむのはこの地酒。


新潟旅行で買ったヤツ。



新潟県は糸魚川市。

加賀の井酒造さんからズバリな名前「加賀の井」です。

糸魚川の蔵で糸魚川限定の純米大吟醸。


さらに糸魚川産のお米100%。

糸魚川全開なこのお酒。


そして糸魚川で見てきたのはフォッサマグナ!

日本を東西に分ける大断層。


ちょうど分け目な感じがするお酒。

東西対決だし、コレにしようっと。





でも加賀といえば石川県。

糸魚川の新潟県とはかなり遠い。


なぜかと言うとちゃんと理由があるそう。



この加賀の井酒造さん。

創業はなんと1650年!

江戸時代が始まってまだ50年。


今から400年近く前。

新潟では一番古い由緒ある蔵。



もちろんまだお侍さんの時代。


そんな当時に酒造りを始めた小林家。

加賀藩主にお酒を献上する。


するととても美味しいと藩主のお気に入り。

加賀の名前を使うことを許されたんですって。



江戸時代のネーミングライツ。

百万石な町の名前を味方につけたこのお酒。


その後も献上し続けること100年以上!




ふーむ。


すごいお酒ですよねぇ。




お米の名前は五百万石。


あはは。

よくあるお米だけどやや面白い。


加賀を5倍も超えちゃいました。



さぁて、そろそろどん兵衛も出来上がる。


ふっくらなアゲが美味しそう。

右が西日本、左が東日本。



東日本は醤油味。
でも見た目では少しわかる程度か。


西日本は昆布出汁の薄い色。


んじゃ、どん兵衛いただきま……




とはならない。
我先にと手が伸びる三兄妹。

たまに食べるカップ麺。
わが家にとって逆にご馳走なのです。


やれやれ。
私は加賀の井からいただきます〜。

柔らかな口当たり。

ほどよい良い旨味と酸味。


限定商品とは思えないバランス型なお酒。

なんでコレが限定なのか不思議なほど。



コレだけでも美味しいお酒です。




しばしお酒を飲んでやっとどん兵衛の出番。

東と西の対決は……

前回と同様。

私はやっぱり僅差で西日本か。


甘い感じが美味しいです。




その他に手作りシーチキンのサラダや


手作りサラダチキンもある。

夕飯としてはバランスの悪いカップ麺。

でもコレなら野菜分も大丈夫でしょ。


チュルチュルしてモグモグしてグイッといく。




は〜。

今夜もお酒が美味しい。



西と東に分かれていた日本。

ソレがくっ付いた時にできたフォッサマグナ。



ふふふ。

今は別れているウドンの違い。


コチラもいつか一緒になるのかな?

昔より人の移動が多いですもんね。



楽しかった新潟旅行。

ソレらも思い出しながらそんな統一された新時代のウドンはどんなかなぁと思った東西どん兵衛と糸魚川のお酒、加賀の井だったのでした。