余った中力粉でコネコネ。手作り餃子を皮から作る。 | 大工の休み時間

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三島建設の2代目大工が書く日記です。
大工成分は少なめです。

こんばんは。

みんなで美味しい餃子を食べました。

2代目大工の三島です。



こないだ作ったラーメン×3回。

最後の塩ラーメンに使ったのは中力粉。


でもまだ余ってるんですよねぇ。



しかしラーメン作りも3連続。

「しばらくラーメンはいらない」

と言われてしまいました。


なので今日は少し変更。



餃子の皮を作ることにしました。


まずは塩を入れて混ぜる。


そして水を入れる……







のではない。



入れるのはなんと熱湯!

熱いので菜箸で混ぜ混ぜ。



もちろん水でダメな理由がある。


ソレはデンプンのアルファ化。

お米がモチモチ食感になるあの変化。


熱湯でこねるとモチモチな皮になるんですって。



逆にコシを出したいラーメンは水。

グルテンを形成して弾力と強い粘りを出す。



なるほどなぁ。


温度によって固さを調節するのか。



焼き餃子はカリッとモチモチが美味しい。

なので熱湯がオススメとのこと。





ふむむ。

料理は科学、か。


経験則にもキチンと理由があるんですね。




ちなみに水餃子はコシ重視。

水でこねるんだそう。


同じ餃子でも皮から違うもんだなぁ。





しばらく混ぜたら手でまとめる。

そして30分ほど寝かせる。




出来上がったのがコチラです。


まずは棒状にコロコロ。


できたら等分にカット。


予定通りの数にして丸めていきます。

予定通りの……




アレ?





なんか数が違わない???





24個になる予定。

ソレがなぜかちょっと多い。



どこかで等分をミスしたっぽい。



あれまぁ。


たしかに大きいのと小さいのがあって変だと思ってました。




ま、でもいっか。




小さい餃子になるだけっしょ。






では麺棒の出番。

薄く丸く伸ばします。

嫁さん曰く

「あまり薄く伸ばさなくて良い」

とのこと。


市販品のような皮とは全然違う。

包む時に引っ張れば伸びるんですって。




ははぁ。


さすが経験者。



なにせ嫁さんの餃子は絶品なのです。





たくさんできた餃子の皮。


ココからいよいよ餃子作り本番。

餡の登場です。




ドーンとスゴイ量!

写真では分からないけどこのボウル。

わが家で一番大きなヤツ。


直径27センチもあるのです。



え?




作ったのは誰ですって?





もちろん






嫁さんです!



いつもありがとうございます〜。





スプーンですくって包む。

しかしいつもと勝手が違う。


手作りの皮は本当によく伸びる。




量が多くても余裕で包めてしまいます。






長男も手伝ってしばらく餃子作り。

市販品の皮も使って作りまくる。



終わらない賽の河原。

餡の量が半端ないです。




適当にキリをつけてお昼ごはん。



お楽しみな餃子の試食。

ホットプレートでジュワッと焼く。

うははは。


美味しそう!




いただきまーす。

パクッとするとモッチリ。





え?


すごくない!?




めちゃくちゃ美味しいんだけど!?




底が分厚くて羽根がカリッ。

一口で分かる皮の違い。


包む時に皮が伸びる。

ソレが効いているのかもしれません。




長男もいたくお気に入り。


パクパク食べまくる。



餃子もサンドイッチもラーメンも餃子も。

本来の主役はやっぱり小麦粉。


皮が違うとやっぱり美味しいよねぇ。



モグモグ美味しいお昼ご飯。

モッチリと食べ応えのある餃子。


伸ばして、包んで、食べて。

そんないくつもの楽しさと美味しさをしっかりと味わい、今度はもっとたくさん作ろうと思った餃子の皮作りだっとのでした。










ふふふ。

でもまだ餃子はたくさんある。

今度は晩酌が楽しみですよ!