ドングリ工作&化石発掘。岐阜県博物館で子どもとワクワク体験。 | 大工の休み時間

大工の休み時間

三島建設の2代目大工が書く日記です。
大工成分は少なめです。

こんばんは。

ワクワク体験でワクワクしてきました。

2代目大工の三島です。



こないだ行った岐阜県博物館。

あるの?ないの?陽徳時裏山古墳群で古墳探し。


そこで貰ってきたのがこのチラシ。

化石とり出し体験、化石レプリカづくり体験、組紐アクセサリー作り、どんぐり工作。


子どもたちに見せるともちろん

「行きたい!」

と元気な返事。


あはは。

だよねー。




そんなワケでやってきました。
再度の岐阜県博物館です。

受付を済ませてしばしの待ち時間。


30分ほどしていよいよ順番がきました。




長男は化石とり出し体験。

選んだのはモササウルスの歯。


本物の恐竜の歯だとテンションアップ。



さっそくカナヅチで割り始める。

このモササウルスはワニのような生き物。
恐竜と同じ時代に繁栄しました。

強力な顎をもつ捕食者。
例えるなら海のティラノサウルス。
海中で最強のハンター。

力強い見た目もカッコいい!





…でも厳密には恐竜ではない。

プテラノドンのような翼竜。
フタバスズキリュウのような首長竜。
イクチオサウルスのような魚竜。
そしてこのモササウルス。

彼らは混同されますが別種。
恐竜とは直立歩行をする爬虫類のみ。

モササウルスはワニやトカゲ、ヘビに近いのです。


ま、それでもカッコいいですよね!


長男は一心不乱にトントン。

歯は石膏のような物で固めてある。

コレがなかなか固い。


上手くやらないと化石が折れる。


慎重に慎重に叩いていきます。




長女と次女はドングリ工作をチョイス。

まずはこのケースを貰い



ドングリを選ぶ。

そしてソレがなかなかスゴイんです。


見てくださいこの豊富な種類!

アベマキ、栗、メタセコイア、スダジイ、松ぼっくり、ツガ、クルミ等々。




娘二人はキャッキャと選ぶ。


このドングリ工作。

メインはココかもしれません。


自由に好きなモノを選ぶ。

食べ放題のようなあの楽しみ。


長女、次女の大好物。



一心にドングリを吟味。

女の子らしい楽しみ方だなぁ。




は〜、娘可愛い!





と、そんな女子を他所に長男は黙々と作業。

周りの目は気にしない。

と言うか視界に入らない。


前しか見えない猪突猛進。


果たしてどんな子になるのやら。





ま、彼はしばらく放っておくに限る。




娘たちと工作に取りかかります。


入れる場所と名前をメモ。

どこに置くかココでも迷う。

女子2人で仲良く相談。


うんうん。

良い光景だ。



決まったらバンドでペタペタ。

コレなら6歳次女でも簡単。


長女もハンドメイド系は大好き。



みんな夢中になって作ります。

こりゃいいや。

うちの子にはピッタリです。



並べ方には若干の差が出る。



長女はドングリをバランスよく配置。

次女は大きさ順に並べる。

顔はよく似ている2人。

でも性格は全然違う。


並べ方も何かこだわりがあるんだろうなぁ。




ノンビリと娘の工作を見る。



しばらくして長男は完成。

コレが掘り出したモササウルスの歯です!

うんうん、頑張ったねぇ。


でも先端は欠けている、な。

見どころだけにやや残念。


悔しそうな長男。

分かりますよね、その気持ち。



でも案内の人によるとココはよく折れるのだそう。

細いですもん。

今回は仕方ないかな。


またあったら挑戦してみましょ。




娘たちのドングリもボンドが乾いた頃。

そろそろワクワク体験も終了。



手作りの袋に入れてお持ち帰り。

この袋もなかなか良い感じ。

使いやすいと子どもたちに好評。



何から何までありがとうございます。


ドングリも袋も。

コレだけ用意するのはなかなかの手間。


おかげで最後まで楽しませて頂きました。



ニコニコの長女&次女。

やや悔しそうな長男。


3人を連れて退室。

さぁ、せっかくだから博物館も見ていきましょ。



 

一目散に駆けていくこどもたち。

ふふふ。


名前や通りワクワクしたイベント。

またあったらやってみましょ。


浮き足立った3人を追いかけ、その後も館内を楽しんだ岐阜県博物館のワクワク体験だったのでした。