三島市、監査指摘で15万余返還 消防団研修会で飲酒
三島市消防団が主催した研修会で、飲酒を伴う親睦会で公金が使われていた問題で、三島市は同市監査委員の勧告を受け交付金の返還など是正措置を行った。通知は12月22日付。ローカルメディア「ミエルカイ」が住民監査請求を提起していた。 住民監査請求で、ミエルカイは「消防団の研修会について実質的な研修内容が乏しく、コンパニオンが派遣されていた点などを鑑みて、消防団運営交付金の支出は不当」と指摘。豊岡武士三島市長が市長交際費から会費を支出していた点についても監査を求めていた。 監査委員は、市長の交際費支出について「違法や不当とまでは言えない」と判断した。一方、消防団運営交付金の一部が飲酒費用に充てられていた点について「不当な点がある」と指摘、是正勧告していた。 三島市は、勧告を受け、令和6年度分に加え、市が研修会費への交付金充当を認めていた令和4年度以降についても、飲酒代相当額分の返還した。返還額は、令和4年度から6年度まで合わせて15万4,588円を、12月19日までに全額返還されたことを確認した。 同市は今後、新年度に向けて、研修費を含む経費全般について「真に必要な経費」に限定するよう、消防団運営交付金の交付基準を年度末までに見直し、消防団本部や各分団に説明するとしている。