ねじまき憩い。 | 関東からカリフォルニアへ。20年後にまた関東。

関東からカリフォルニアへ。20年後にまた関東。

リアル・スナフキンなライフスタイルがお届けする憩いのあれこれ。発信基地(アジール)はここ、憩いクリニック。

おはようございます!
今日も暖かい

立春大吉。
バレンタインデー前日の朝です。

ちなみに、わたし
自分の誕生日含めて、
お祝いがちょっとだけ苦手です。

それはきっと
慣れてないから。あとは、めんどくさいから。。
放っといてくれ。。って無意識反応する。
それでいて、少し淋しいと思っちゃうんだから
意識して素直になろうと思います!


冬の茶けた紫陽花。好きです



夫氏に一応確認したの。
バレンタインデーっていう日本の行事あるんだけど
チョコとか、要る?



即答で



たべる!(真顔)

ニヤリニヤリニヤリ


どこかで明日、
調達しよう。

素直なキミに送ろう。
大好きだよ


のぞみ(煩悩&快速新幹線)はすぐに消えるが

ひかり(慈悲&停車駅多め)はつねに在る


明け方、夢を見ました。
リアルな感覚の。。。

サンフランシスコのチャーチストリートから
16th Mission駅に向かう途中アクシデント

場面が南カリフォルニアに移り
海岸沿いをヒッチハイクするわたし

山道を歩く。

どこに向かっているのか忘れかけ
道に迷う

粘着質の肌色の土とキノコの壁。
薄気味悪く、明らかに道を外している。

ポルシェで知らないアメリカ人のおじさんが
助けてくれた。

夢とわかってる私が、
今みてる「現実としての夢」の分析をする

おじさんはそんなものには取り合わない。

いいじゃない。助かったんだからさ。

当面の軍資金100ドルわたしに手渡して
笑顔で颯爽と風のように行ってしまう


ああ、、わたし重たいなぁ。

粘着質の土と謎キノコ生物🪼の壁が
ほんとうにリアルで、
迷い込んだ感覚も現実感もりもりだったから

感覚を引きずる自分と分析する自分
要するに、

その感覚に留まり続けるわたし

がいたのだが、

夢の中のおじさんのように、
風のように軽くなりたい。
と目覚めてすぐ思ったわたしです。

エアリー憩いちゃんの誕生よ🐣


いい意味で、時間も空間も場所の感覚も緩んで軽くなる奇跡の鉄道。おすすめよ。




「流れに逆らうことなく、上に行くべきは上に行き、下に行くべきは下に行く。上に行くべきときには、いちばん高い塔をみつけてそのてっぺんに登ればよろしい。下に行くべきとには、いちばん深い井戸をみつけてその底に下りればよろしい。流れがないときには、じっとしておればよろしい。流れにさからえばすべては涸れる。すべてが涸れればこの世は闇だ。」 

ねじまき鳥クロニクル 第一部より抜粋


冬には冬の、

枯れた生命にはそれの

美しさがあるね


過去でも

未来でもなく、今を生きる。



何かがはっきりとわかるまで、自分の目でものをみる訓練をした方がいいと思う。時間をかけることを恐れてはいけないよ。たっぷりと何かに時間をかけることは、ある意味では、いちばん洗練されたかたちでの復讐なんだ。
第二部(予言する鳥編)より抜粋



今朝起きてから、

ふと「ねじまき鳥クロニクル」みたいだなって思った。


だから今日は、抜粋してみたよ。

そしてこんな事を感じたよ。

一方が損なうことを目的にするとき

もう一方は、もたらすことを目的とする。

また、

一方がもたらすとき
もう一方はそれを全力で阻止し破壊する

呪いは恐れ、不安や悲しみ
祝いは愛、希望や慈しみ

でもそれらは紙一重だ。

そして時の流れで意味を変えていく。

だから今日は、決めつけず、素直に、

今日生きてることに、素直に、ありがとう!

いいじゃないか。

今日も空気があって太陽が暖めてくれている。

ポルシェに乗ったおじさんは、優しい世界の象徴。

わたしたちがどんなときでもそこにいる。


迷宮の森の出口だ


良いニュースはいつも小さな声で語られる。


さようなら、ねじまき鳥さん
うまく言えないけれど、私は林の中のアヒルのヒトたちと一緒に、あなたが温かく幸せになることを祈っています。


さようなら、笠原メイ
僕は君が何かにしっかりと守られてることを祈っている。



優しい世界。優しい祈り。

ふんわりと、少し遠くから、祈るこころ。

でもそれは、小さな声で語られる。

大きなノイズに惑わされ、小さくならず、

小さな声で語られる、大きな愛をキャッチしよう

変わらぬ「祝」のこころ。大好きだよ。