『11:46』(原題:End of the Line) | 映画鑑賞•MOVIEレビュー

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映画を淡々とレポートして行こうと思います。

制作年2006
制作国カナダ

【スタッフ】
監督・脚本・製作・製作総指揮・編集:モーリス・デヴェロー
【キャスト】
カレン:イロナ・エルキン
マイク:ニコラス・ライト
ニール:ニール・ネイピア
ジュリー:エミリー・シェルトン
ジョン:ティム・ロゾン
サラ:ニナ・M・フィリス
ベティ:ジョーン・マクブライド
パトリック:ロビン・ウィルコック

[ストーリー]
多忙な1日を終えて帰路についた看護師・カレンは、地下鉄に乗車して間もなく停電に見舞われる。停車した真っ暗な電車の中で、彼女は奇怪なクリーチャーに襲われる幻覚に見まわれる…。そんな中乗客の人々のポケベルが鳴りポケベルを見ると同時に「希望の声」の信者達が十字架の短剣で人を襲い殺し始める。


※感想はあくまで個人的な見解ですので、あくまで参考程度に読んでください(一部ネタばれ含みます)※

[感想]
この前レビューを書いた『0:34』と同じようなタイトルのこちらだが、内容はカルト宗教に洗脳された人が人を殺していくというストーリーで、クリーチャーものではない。『0:34』に負けず劣らずのB級っぷりですが、化け物が人を殺すのではなく人が人を…これは個人的にはこの方が好きです。また宗教的な洗脳というのは現実でもあり得ることなので、化け物よりはリアリティがあると思います。血がプシューとか、首がパーンみたいな派手な演出は無いのですが、十字架を持って操られるように襲ってくるカルト信者はとても不気味で、どんよりした雰囲気。個人的には好きな雰囲気です。観てない方は是非一度。

おすすめ度
★★★★★★☆☆☆☆
映画干渉
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