『オーディション』(原題:HOLLYWOOD KILLS) | 映画鑑賞•MOVIEレビュー

映画鑑賞•MOVIEレビュー

映画を淡々とレポートして行こうと思います。

制作年2006年
制作国アメリカ

【スタッフ】
監督 スヴェン・ペープ
【キャスト】
ドミニク・キーティング
ザック・ウォード
アンジェラ・ディマルコ

[ストーリー]
脚本家を夢見てハリウッドで暮らす来たサラの元に、田舎から兄とその友人が遊びに訪れる。
兄たちと街に遊びに行く事となったサラは、ルームメイトで女優の卵のシャンデルを含めた4人で芸能人が集まるクラブへと赴くが、そこで出会ったシャンデルの知り合いから超大物俳優であるフェンウェイの自宅へと招待される。
その場所で、フェンウェイが『とあるドキュメンタリーフィルム』を撮影している事を知らされ、その撮影に協力して欲しいと言われた彼らは『大物とのコネクションが持てる』と喜んだのもつかの間、睡眠薬入りの飲み物を飲まされて昏倒。
それぞれが別の部屋で監禁された状態で目を覚ました彼らを待っていたのは、恐るべき『殺人ドキュメンタリー』の撮影現場であった…


※感想はあくまで個人的な見解ですので、あくまで参考程度に読んでください(一部ネタばれ含みます)※

[感想]
ホステルやハイテンション系の監禁型スプラッター映画。ちなみに2000年の三池崇史監督の日本映画『オーディション』を意識してるのかわからないが、多分関係ない模様…
女優や脚本家を目指し、コネをつかむ為にと訪れた場所は超大物俳優の自宅であった。しかしその大物俳優はフェンウェイはとあるドキュメンタリーと称し、ハリウッドでの成功を夢見る若者達を監禁してゲーム感覚で殺していくって感じなのだが、痛いシーンはホステルやハイテンションに比べて刺激が足りません。途中ディーバ的な役割の子が生きたまま焼却炉に入れられるシーンなんかは有りがちだが一番残酷で目立たせればいいのに、焼却炉に入れて蓋を閉じて終わり…もっと視覚的に興奮させられる要素がないとこの手の映画は見る価値がない。フェンウェイの手下みたいなので、メイド服を着た二人の日本人が出てくるのがまた謎。一回日本語で話すシーンがあるのだがなぜ、日本人を起用したのかわからない。個人的にキャストが地味過ぎて魅力を感じない…オープニングで出てきてすぐに殺されてしまうブロンドの女の子をサラ役にするべきだと思う。この映画のパート2が出てのだが、なんと主演はあのエドワード・ファーロングだそうだ。『ターミネーター2』のあの男の子ね!暇な時にでも観てみようと思う。

おすすめ度
★★★★☆☆☆☆☆☆
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