11月25日に

死別から18回目の命日を迎えました

前回・前々回と手紙調で綴ってきました



健ちゃん。


11月25日は

ニュージーランドから一時帰国していたえむと娘ちゃんと

神戸からは恭子が子連れで会いにきてくれたよ。


なんと、

えむの旦那さんも

11月25日が誕生日なんだって!

11月25日生まれって、射手座だからね。

海外と縁があるんだって。

だから、

えむが旦那さんとニュージーランドで出会ったのも不思議ではないよね。


えむが結婚してからどれくらいかなー。

ずっと知らなかった。

きっと私に遠慮して

言いたくても、言えなかったんだじゃないかって思ったよ。


確かに、11月25日が誕生日って聞いて

一瞬傷つかないように心にバリアしたのは事実だよ。

やっぱりそれでもちょっと心にチクっときた。


もうこれはしょうがない。

条件反射みたいなものだから。


でももう私は大丈夫だから

すぐに切り替えられたよ。

誕生日をお祝いできる人が増えて嬉しくなった。


健ちゃんの11月25日に

それぞれに健ちゃんとの思い出があって

健ちゃんを大切に想ってくれた友だちが揃ってくれて


とってもスペシャルな一日になった。


私があのとき一緒に死んでたら

こんなこともできなかったんだよね、って

子どもたち見ながら思った。


健ちゃんの誕生日に

それぞれの娘を連れて再会できた幸せ。

そして、素晴らしいことに

みんな卒業して11年経った33歳のときに

娘を出産しているという偶然。

これも偶然じゃないんだろうなーって思ってるよ。



それでね、

名古屋で集まったのは

子どもたちが喜びそうな「スイーツ展」が

名古屋市科学館でやっていたからなんだけど



事前予約でもう見れないとあきらめていたプラネタリウムも

なんと、見ることができたんだ!

当日、ダメもとで係りの人に聞いてみたら

見れますよーって♡

えー!?ってテンションマックス。


公園で遊んで

ランチして子どもたちの親睦深めて

スイーツ展見て

プラネタリウムに行ったよ。




それも、ちょうど小学校低学年向けのファミリーアワーなるもので。


内容もね、

11月25日の夜空の星についてだったの。


一人用のゆったりした座席に

6人横一列でプラネタリウムを見たよ。


えむは、旦那さんと健ちゃんの誕生日の夜空を見れて

とても感慨深そうだった。

私も。


恭子と娘ちゃんは同じ向きで寝てたよ笑

朝早く神戸を出てきてくれたからね。


えむと私の娘は隣同士で

眠そうだったけど一生懸命お話を聞いてたよ。


プラネタリウムでね、途中から

宮沢賢治の童話「双子の星」を題材にした

ふたごの星の物語というお話が流れて。


私が18年近く経ってようやく気付いた

☆1125 いいふたご

→ 輪廻転生~私の場合とツインソウル


ここでも宮沢賢治

☆ケンジ

→ 神戸旅でもケンジ尽くしだった(手紙②


それにね、

数日前に私がサイトに載せた

ミスチルの「箒星」。


プラネタリウムのお話(双子の星)にも

☆「ほうきぼし」

が出て来たんだ!

(らんぼうものだったけど笑)



あー、やっぱりつながってるんだなーって思った。

やっぱり偶然なことはひとつもないって

こんなところでも実感できた。


18回目で初めて悲しくない命日を過ごせた。


まだまだこんなかんじで伝えたいことあるけど

もう話は尽きないから

手紙はこれでひとまずおしまいにするね。



18年経っても

みんなの中で健ちゃんはひとつも色あせないよ。