私は小さいころから、

家でカセットテープをかけながら仕事をする母の影響で、

カーペンターズやビートルズや、サイモン&ガーファンクル以外にも、

ユーミンや竹内まりやさんのアルバムを聞いてきたのですが、

 

竹内まりやさんの歌で

メロディーも歌詞も大好きな曲があります。

私の心と体にすっぽり入ってくる感覚が心地よくて、魂が帰るような歌です。

 

全文英語の詞で作られたこの曲は

私の英語学習にもずいぶん役立ちました。

 

それがこちら

1987年のアルバム「リクエスト」に収録されている、「時空の旅人」です。

 

 

 

この曲は、「時空(とき)の旅人」というアニメの挿入歌でした。私はそのアニメは見たことがないのですが、

歌詞の内容から輪廻転生を歌った曲だということがわかります。

別サイトでリズムに合わせて歌詞を翻訳してみました。

 

歌は、

I've seen you somewhere such a long long time ago...But I don't know when.

(ずっと遠い昔、どこかで会ったことがある。でもいつかわからない)

で始まります。

 

恋人が亡くなってからは、この歌の歌詞にずっと助けられてきました。

 

☆☆☆

 

昨日のブログで、輪廻転生について触れたので、この曲を思い出しました。

 

早速、竹内まりやさんをWikipediaで調べてみたら、デビューは1978年、私が

生まれた年でした。

そして、そのデビューシングル「戻っておいで・私の時間」とデビューアルバム「Beginning 」は、

なんと、

亡くなった恋人の誕生日

1978年11月25日に発売されていました。

 

目を疑いましたが、すっと腑に落ちました。

それは、最近わかったことがあるからです。

 

今月初めに参拝した多賀大社の境内にあった子安神社に手を合わせたときのこと。

そのとき、

  男の子がほしいです。

  あ、でも女の子でもいいです。

  あ、できれば男の子と女の子の双子だったら最高です。

なんて、

それまで男の子がほしいとしか考えてなかった私に、女の子との双子という新しい願い事が急に登場して、自分でも調子の良さにビックリしていました。

 

旅行から帰ってきて、あることに気づいて、愕然としました。

21才の誕生日に付き合いはじめて

1年目の記念日と

22才の誕生日に隣で亡くなった彼。

11月25日

いいふたご、と読めること。

 

18年経ってはじめて気づきました。

この日まで、「いちいちにーごー」としか発音したことがなかった私。

こんなに気付かないことってあるんですね。

 

振り返れば、付き合い始めてから私たちは毎月25日が記念日でした。

ふたご。

 

付き合い始めてすぐ、お互いに話していたのは、もうずっと前から一緒にいるようなかんじだね、と。

 

私たちは前世で双子だったかもしれない。

もしくは、

ツインソウル。

 

私が23才で始めたホームページ

久しぶりに読んでみたら、

そのタイトルとトップページにこう書いてあって、はっとしました。

「Future for two」

「このホームページは健ちゃんを思う自分のこころのため、つまり、自己満足の範囲で作られています。

そして健ちゃんをどうにかして私のいる世界で同じ空間で同じ次元で生かし続けたいという自分の思いのためでもあります。」

 

ホームページをやめたのが2004年7月。

ちょうど去年の7月にリストラされて

私はまた、健ちゃんと新たな形で「続き」を作っていくことになったのだと感じています。

 

 

23歳の時作ったホームページは、

当時、この時空の旅人の歌詞から多くのインスピレーションを得て

その通りになりたいという願いを込めていたことを思い出しました。

 

☆☆☆

 

竹内まりやさん

1955年3月20日生まれ

単純に誕生数を計算すると

数秘25になります。

 

 

今日も長文に最後までお付き合いいただきありがとうございました。