ABOBA四重奏団 第3回 きびドームコンサート(報告) | [みさと天文台友の会 松本のブログ] 星も音楽もド素人なのに何故か会長になってしまった松本の悪戦苦闘の日々(会長就任8年目に突入)

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みさと天文台は和歌山にある紀美野町立の天文台です。友の会は星とみさと天文台を愛する人の集まりで、ボランティアで出張観望会を開催したり、天文台でのイベントを魅力あるものにする為に活動しています。 友の会に入会すると、みさと天文台の機関誌が毎月送られてきます。



二日連続有田川町に来ています。

http://ameblo.jp/misaten-tomokai/entry-12072411748.html

一昨日は午後だけでしたが昨日は朝から終日を過ごしました。

紀美野から海南高原の山越えで有田川町のきびドームであったABOBA四重奏団のコンサートにリハーサルから参加しました。


ABOBA四重奏団の歴史や各演奏家のプロフィールは数日前のブログを参照してもらうとして・・・
http://ameblo.jp/misaten-tomokai/entry-12070628762.html


会場入りして舞台後部の音響板の組み立てから始めました。

きびドームには奈落(ならく)という昇降装置が舞台の後部にあって地下一階と繋がっています。

これを使って地下一階から音響板6枚を運びあげて組み立てました。

これがまた洒落にならないこらい重たくて・・・(笑)

私は大丈夫でしたが一緒に作業をさて下さった主催者の菅原さん(教蓮寺の住職)が気の毒で・・・

でも、頑張って何とか組み上げました。


きびドームは舞台の左右の黒い布の後ろに空間があり音が抜けてしまうと返って来ません。

PA装置(アンプやスピーカー)を使うコンサートなら問題ありませんが今回のような生音を楽しむコンサートの場合はこの巨大な音響板を置かないと駄目だそうです。


↑リハーサルの風景を客席からパチリッ!

途中でフルートの上松さんが抜けて弦だけになるので椅子と譜面台を1セット引いて残りの椅子と譜面台の位置を少し変えます。

何処に移動するか舞台に目印のテープを貼っておきました。


その他、色々小さなトラブルは有りましたが無事クリアーでき本番を迎える事が出来ました。

みさとホールの場合、舞台の袖は非常に音が悪く観賞に堪えない音がするのですがきびドームは例の反響板のお蔭か舞台の袖でも驚くくらい気持ち良い音でした。


やっぱりクラシックは良い!

数年前の曲が古いと言われるご時世で200年以上のロングヒットの曲はやっぱり凄い!

生の弦と管の音がこんなに気持ち良いなんて・・・

松本の脳内でアドレナリンの蓋が取れて中身が垂れ流し状態になっていました(笑)

舞台の袖から司会の塚本さんが原稿を読んでいるところと舞台上のABOBAの4名をこっそり撮って・・・

客席の二階から全体の写真を1枚撮らせてもらいました。


楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいますね~

夢のような時間が終わって朝とは逆の作業で音響板を片づけて撤収を完了しました。

演奏家の皆さんとの打ち上げにもご一緒させて頂きみさと天文台とみさとホールの宣伝をさせてもらいました。

演奏会の皆さん、関係者の皆さん、お疲れ様でした!