みさと天文台の観望会ヘルプ | [みさと天文台友の会 松本のブログ] 星も音楽もド素人なのに何故か会長になってしまった松本の悪戦苦闘の日々(会長就任8年目に突入)

[みさと天文台友の会 松本のブログ] 星も音楽もド素人なのに何故か会長になってしまった松本の悪戦苦闘の日々(会長就任8年目に突入)

みさと天文台は和歌山にある紀美野町立の天文台です。友の会は星とみさと天文台を愛する人の集まりで、ボランティアで出張観望会を開催したり、天文台でのイベントを魅力あるものにする為に活動しています。 友の会に入会すると、みさと天文台の機関誌が毎月送られてきます。

昨日は昼間、紀美野町は落雷と雨で凄い事になっていましたが、夕方からは晴れてきたのでみさと天文台にお手伝いに行ってきました。


出発のギリギリまで仕事をしていたので19:30の観望会の始まる寸前にみさと天文台に到着したら友の会の宙ガールの森田さんが小型望遠鏡を準備されていました。その横で山内研究員がPENTAX 105SD(D=105mm f=1000mm)をセッティングしておられました。

そのままPENTAXを受け持つことに・・・


最初はアークトゥールスを観てもらい、途中から倍率を160倍に上げて土星を観てもらいました。

観望会の途中で靄(もや)の襲来を受けては晴れてを4回も繰り返していましたが、晴れた時は天の川が良く見えました。
来られたお客様も土星の環や肉眼で見る天の川に大喜びでした。
大人も子供も本物の生(なま)土星には大喜びでした。

中には携帯電話で土星を(コリメート法で)撮影しようと頑張っている強者(つわもの)も居られて・・・

山内研究員の指導で上手く撮れたようです。

160倍という倍率は短時間で視野から土星が消えてしまうので、それを撮影するのは至難の業でした(笑)

何度も何度もトライして漸く撮れたようです。