6月の天文教室 | [みさと天文台友の会 松本のブログ] 星も音楽もド素人なのに何故か会長になってしまった松本の悪戦苦闘の日々(会長就任8年目に突入)

[みさと天文台友の会 松本のブログ] 星も音楽もド素人なのに何故か会長になってしまった松本の悪戦苦闘の日々(会長就任8年目に突入)

みさと天文台は和歌山にある紀美野町立の天文台です。友の会は星とみさと天文台を愛する人の集まりで、ボランティアで出張観望会を開催したり、天文台でのイベントを魅力あるものにする為に活動しています。 友の会に入会すると、みさと天文台の機関誌が毎月送られてきます。

昨日から6月の天文教室/みさと天文台ブランチOpen!を紀美野町文化センターで行っています。

•日付 2014年6月28日(土)、6月29日(日)
•時間 午前10時から午後4時まで(両日とも)
•場所 紀美野町 文化センター
•申込 事前不要、参加無料
•お問い合せ:
  紀美野町文化センター(電話:073-495-9055)
  紀美野町みさと天文台(電話:073-498-0305)


前方のパネルには北斗七星の一部の写真ですが良く見るとそこには渦巻き銀河(M101)が・・・

この位置からパネルの中の渦巻き銀河を探して下さい!という企画です。

次のブースも銀河探しゲームになっています。

(写真撮るの忘れた・・・)


みさとホールの中は座席も薄暗くされた星座の位置関係を立体的に見せています。

ご存じのオリオン座は実は・・・


ん・・・暗くて分からない?

真ん中にオリオンの三ツ星があるのですが・・・

地球からはひとつの星座と人類が勝手に呼んでいる星の集団は実はそれぞれの地球からの距離が違っていてそれを横から見られるように配置してあるのです。

横からの写真は暗すぎて・・・

北斗七星も実は柄杓の先の星がずっと遠い処にあるのですが地球から見ると並んでいるように見えます。

それらを実際に1cm=1光年の尺度に忠実にみさとホールの座席に再現しています。


あと、プロジェクターの投影のコンテンツやエアードームのプラネタリウムが舞台の上に配備されていたのですが照明が薄暗いのでスマホのカメラでは上手く写りませんでした。


ホワイエの内側の窓には・・・


みさと天文台で2011年12月10日に撮影された皆既月食!
写真には写っていませんがこの時松本はそこで「月食うどん」を作っていました。
http://ameblo.jp/misaten-tomokai/entry-11103573585.html

合計100食を口上(こうじょう)を垂れながら?実演販売をやった思い出のイベントです。

うどん完売直後の満月なのに満天の星空は一生忘れられない光景でした。



こちらは2014年5月27日21時17分に流れた大火球(流星)の写真です。

これはみさと天文台の屋根に固定カメラで撮影されたもので同じものが岡山理科大学でも観測されていたようです。
http://www.das.ous.ac.jp/iyono/blogn/index.php?e=268


紀美野町文化センターでのイベントは今日の夕方までやっています。松本の友の会のブースにメガパーセくを貼ってスタンバイしていますので遊びに来て下さい!

メガパー見本誌無料配布中です!