昨日、みさと天文台で7月の天文教室として国立天文台若手研究者による研究紹介がありました。
二週間ぶりのみさと天文台に着くと
月の館が高性能赤外線遮蔽シールド(葦簀:よしず)で覆われていました。お陰で冷房が良く効くようになったそうです。エコですね~ぇ!
最前列に席を取ったので始まってからもっと来られていたようですがウロウロできない状態だったの開演5分前会場の様子です。
みさと天文台の矢動丸台長の挨拶のあと・・・
橋戸教育長の挨拶・・・矢動丸台長とお揃いの国体のポロシャツ!胸にきいちゃんの刺繍が・・・
ご当地きいちゃん(紀美野町バージョン)の宣伝もしっかり(笑)・・・みさと天文台で販売中!
『見える光と見えない光/宇宙は光で満ちている』
人の目に見える可視光線より波長の短いものを使って宇宙を見るとどうなるか?
今までとは全く違う宇宙が見えてきました。
光をも吸い込むと言われるブラックホールが放つ光の話だと興味深いお話でした。
国立天文台データセンターの樋口 祐一氏
『すばる望遠鏡で迫る暗黒物質・暗黒エネルギーの正体』
宇宙の大部分は「暗黒エネルギー」と「暗黒物質」と呼ばれる正体不明のもので占められているそうです。 すばる望遠鏡と重力レンズ効果を用いて暗黒物質の観測を開始しようとしているという話をされていました。研究結果が出るのは5年先だそうです。
宇宙ファンの方々から色んな質問が飛び出して楽しい講演会になりました。
新家亮君自作の「宇宙新聞」を吉田先生にプレゼント!お返しに吉田先生が小学校の時に書いた星座のレポートのコピーをもらったようです。吉田先生も小さい時から天文少年だったようです。