昨日は和歌山市のカトリック屋形町教会で「春のバロック」というコンサートがありました。
チラシの挟み込みの為に少し早めに着いて時間があったので教会内をウロウロしていたらホームレスの人達に炊き出しのボランティア活動な行われていました。
そういえば昔ニューヨークに遊びに行った時に教会にスペイン系のホームレスの人たちが沢山居られたのを思い出しました。
カトリックの教会ってこういう活動をされているんだなぁ~
目立たないけど立派だと思いました。
カトリック屋形教会は礼拝堂の後部に聖歌隊のブース(二階)があってそこで聴くととても音が広がって気持ちがいい!
天井がとても高いので谷野さんの美声が天使の声のように響渡ってこの世のものではありませんでした。
ヴィオラ・ダ・ガンバは音が小さいとバロック時代の後にチェロに押されて消えてしまったと言われていますがこの教会の中では凄い迫力の楽器だと感じました。
フラウト・トラヴェルソという楽器は初めて聴きましたが広い礼拝堂の中でとても心地よい響きの音色でした。
オルガンだけが電子楽器でしたが建物の響が加わって西洋の大教会のような音色になっていました。
いやぁ~これは気持ちが良い!
教会で聴くバロックは最高です!
是非、次回もここでやって欲しい!
演奏中の撮影は遠慮していたのですがアンコールの直前に谷野さんが喋っているシーンを1枚撮らせてもらいました。(二階の聖歌隊ブースから撮影)
日時: 2013.4.27(土) 15:00開演
場所: カトリック屋形教会
料金: 前売り2000円、 当日2500円、学生1500円
出演: 谷野 裕子 ソプラノ
井上 綾華 フラウト・トラヴェルソ
南部 紗奏乎 ヴィオラ・ダ・ガンバ
堤 香織 オルガン
主催: 和歌山バロックの会