「金星食」特別観望会(予告) | [みさと天文台友の会 松本のブログ] 星も音楽もド素人なのに何故か会長になってしまった松本の悪戦苦闘の日々(会長就任8年目に突入)

[みさと天文台友の会 松本のブログ] 星も音楽もド素人なのに何故か会長になってしまった松本の悪戦苦闘の日々(会長就任8年目に突入)

みさと天文台は和歌山にある紀美野町立の天文台です。友の会は星とみさと天文台を愛する人の集まりで、ボランティアで出張観望会を開催したり、天文台でのイベントを魅力あるものにする為に活動しています。 友の会に入会すると、みさと天文台の機関誌が毎月送られてきます。

日 時: 2012年8月14日(火) 午前2時~4時(14日未明、13日の深夜です)
場 所: 寺山スカイスポーツ基地(紀の川市)(注:天文台ではありません
概 要:
 「金環日食」「金星の太陽面通過」と金が続きましたが、3つ目の金の「金星食」を東側視界の良い会場で、潜入と出現、両方を楽しみます。
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1989年12月2日の金星食(佐藤幹哉氏撮影【二次利用可】)
(左上から右上:潜入の様子、左下から右下:出現の様子)


 ※月と金星は明るいため、会場以外の場所(例えば都会でも)で、望遠鏡なしでも観察できます。「出現」は高度もある程度高くなります。あらかじめ観測場所を確保しておくことが重要です。
   潜入 02:40頃 金星の高度 8.5度くらい
   出現 03:23頃 金星の高度17.5度くらい

  レジャーシートやマットなど敷物を各自ご用意ください。真夏とはいえ夜間は冷えますので、防寒対策を忘れずに。
 会場は、龍門山近くのパラグライダー離陸地の寺山スカイスポーツ基地(紀の川市)です。一般の集客を目的とした施設でも、観測のために準備された場所でもありませんので、「野外での観察」ということを念頭に、必要な物はすべて持参でご参加ください。
 特に懐中電灯は必須です。また野外のトイレの使用にも懐中電灯の他、ティッシュペーパーなどもご持参いただいた方が安全です。同時に、観察されている方の邪魔にならないよう、明るくしすぎないよう配慮をお願いします。
 コンビニ等が近くにありません。飲み物や食べ物も必要であればご持参ください。
 会場への交通手段は自動車しかありませんが、深夜の山道です。駐車場も十分に広いわけではありませんので、運転技能や体調管理を含め、すべて自己責任においてご参加いただけますようお願いします。
 申込不要、参加費無料

問合せ: みさと天文台(担当:豊増 電話:073-498-0305)