降臨文化 | misasanのブログ

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この地球を守るのは祈り、唯物論者がこの世を支配し人々を狂わせても、不可視の力が祈りによって復活し、人々を救い解放します。グローバル化によって失われた、其々の民族が持つ祈りが甦りますように~♪

一昨日のblogでは、言葉足らずで意味が分からない人が多いみたいで、昨日の記事の追記という感じで書いてゆこうと思う。
 
先ず、日本の文化を分かりやすく端的に言うと、日本は降臨文化だ(笑)
 
そもそも巨石や大樹に降りた神々と渡り合って来たのが日本人だ、古代から「降臨」すなわち神を勧請して来たのである。
 
亡くなった人も「降臨!」と依代に降りて頂く、それが祖霊舎に祀られ、祖先と子孫のスキンシップが続けられてきた。
 
祖先と子孫が互いに片想いでなく両想いの関係性を作り、我々が嬉し愉しの幸せなあの世を顕在化させ、祖先は我々の常世を嬉し愉しとなるよう見守り続ける。
 
そんなありもしなさそうなことを大真面目に行って来たのが日本人であり、これこそジャパンオリジナルの他国が真似できない文化だ!
 
ま、古代卑弥呼の縄文から受け継がれているんだけど・・・
 
し、知らない?って。
 
何言ってんの知らない訳ないじゃん!
 
みんな今はお仏壇でやってるでしょ先祖供養を、御坊さんが経を読むから意味分からなくなってるけど、昔は各々自分で行っていたのが先祖供養=祖先崇拝です。
 
降臨なんてしてない!っていうけど。もやもや
 
そもそも位牌は剣や杓を見立てたモノで、そこに魂を降臨させて、スターウォーズのジェダイの騎士のようにフォースと語り合う。
 
そう、魂と語り合って来たのが日本文化です!
 
ウソだぁ!って本当だよ!
 
それにお正月の門松も、ただの御飾りじゃないんだよ?!
 
あの松の尖りや、竹をわざと尖らせて、お正月の一年の始めに大歳神をお招きする。
 
門松大歳神はニギハヤヒのことだから、なんとね、この門松の尖ったところにニギハヤヒを降臨させて、一族の繁栄や一年の祝いを行ってきたわけ。上差し
 
神さまを天から降ろす(お招きする)
 
そして何かある毎に神事をしていたのが日本の文化です!
 
時には人に神を降ろしたりして、そのような神事を行っていたの!
 
ウソみたいだけど、代表的な大祝の一族は有名だったりするし、民間でも神憑りの風習は全国的に多くて、人に神を降臨させて現人神を召還する!このような神事をしていた場所を「アラヒトガミ」なだけに「新屋敷(アラヤシキ)」で行っていて、そのような神事に関わる人も、新屋敷さんや荒川さんや荒谷さんとかアラアラアラと、その痕跡を残している。
 
それに天皇が行う神事「うつしいわい」も、無き存在を有るモノとして行う神事のことで。
 
天皇みずからが、目に見えない神のような存在を顕在化させてきた。
 
これが日本の文化で、日本人が唯一共同体として古代から受け継がれ培ってきたことです。
 
そうやって考えると、御霊を降臨できない僧侶が御霊に関係のないお経をあげているのはナンセンスだし、何でも供養を寺任せにしている我々も罰当たりだし。
 
だから、日本に最初に訪れた僧侶は「日本人って死んだ人の祭りをして変な奴らだ」って言われても仕方がないし、実際に祖霊祭を見て驚いた僧侶の和歌が残っているし。
 
死者に対して鎮魂をしたり、霊魂を召霊したり、見えない世界や見えないモノと心通わせたり、虫の声が聞こえたり、森羅万象に神宿ると考えられるのは日本人ならでは!
 
こんな卑弥呼の代から降臨
 
トヨの時代も降臨
 
三笠臣から降臨
 
ハニヤスヒメも降臨
 
伊香色女も降臨
 
推古天皇も降臨
 
井上内親王も降臨
 
何かことある毎に降臨
 
審神者も降臨
 
最後に私も降臨!って、みんな、皆、大真面目に降臨してきたのが日本の文化です!
 
そして、神と人を結ぶから「祝い」
 
この睦まじい神事を行う人が、そのままホフリ(祝)と呼ばれてきた。
 
でも意味は、結びであり祝いであります。
 
祖先や神を感じることは、とても愛でたいことで
 
有り難く感謝の心が沸き上がります
 
これが日本の精神です
 
 
こんなに素晴らしい文化は他にない!
 
こんなぶっ飛んだこと出来る民族他にない!
 
だから、易々と歴史を語るでない!と私は言いたくなる。
 
江戸後期に檀家制度から、先手を切って身分を誇示するために仏教に帰依した庄屋は、子孫繁栄が出来なくなって養子縁組のオンパレード、それまで子孫に恵まれた家系も他教の仏教で供養を始めて波乱の幕開け!
 
なんでこのようなことが分かるか?
沢山の系図を見て来たからですよ、見事なくらい途絶える家と、子孫繁栄に勢いのある家は違う。
 
そして連鎖した不幸を何とかするには「元ある形に戻す」、本来の形に戻すと子孫繁栄の本来のあるべき姿に戻ります。
 
これは私が勝手に言っているんじゃない、本当にこの通りで何例もの家々の症例によって答えが出たモノ。
弟子に教えれば、弟子も他人の系図を見て驚いた、言ってた通りで驚いた!
 
御先祖が代々根気よく続けてきたことが、現代では難しくなって、簡単なことも複雑化している。
 
答えも見つからず堂々巡りするように、御霊も同じ。
 
御霊も同じだから、先に子孫を見守る御座におさまって頂くと子孫もあれよあれよという間に其々の幸せに辿り着く。
 
こんな画期的で、量子力学の最先端のような業を残した日本の始祖、そこいらの科学と一緒にすんなマジ凄いんやから。
 

 
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