私は祖父母の実家は奈良なんだけど、曾祖父の代から大阪に進出したので私は大阪育ちだ。
零細企業ひしめく東大阪の高井田に父の工場があり、その近くに祖母が住んでいた。
祖母の家に遊びに行った時は、寝屋川と放出駅の阿遅速雄神社でよく遊んでいた。
祖母の作る卵焼きは甘い、母も甘い。
実は小学校の高学年まで、それが普通だと思っていた!
だから卵焼きが「甘い」「キショイ」って言われた時は母に抗議した(笑)
それから卵焼きの甘さを忘れる生活をして大人になった訳だけど、一つ忘れられない「味」があった。
ほのかに甘いお餅
祖母が運良く見つけた時に、買って食べさせてくれた甘いお餅。
フライパンで焼いたお餅。
良く似た茶色の餅を見つけても、大阪の餅はそんなに甘くない!と言うか甘いお餅を見つけるのが大変だった。
祖母は九州出身の曾祖父の家で生まれたから、卵焼きも餅も甘いモノを知っていたんだと思う。
祖母のルーツは元々九州で医者の士族家系だった、医者になるのが嫌で奈良で寺小屋を開き後の小学校の前身となった。
祖母の実家のルーツが九州に残っていれば探したいけれど、寺小屋を開いたご先祖の弟は家を継がず黒田家に養子に入り、三男は早くに他界。
誰も九州には残っていないようだ、よほど後を継ぎたくない家だったのだろうか?!
でも同じ「氏」の病院がいっぱいあって、私は未だお世話にはなっていない(笑)
そんな九州に縁のある祖母の実家から、私に受け継がれた懐かしい味。
昨日ようやく見つかりました!
『かきもち』って言うのかぁ♪
ヨモギもゴマもすべて甘い!
たらふく食べてます
熊本かぁ、熊本が銘菓なのかなぁ?
又、Y子さん(超グルメな歴女)に聞いてみよう♪
もうちょっと焼いた方が美味しかったので写真撮った後、焼き直しました(笑)
嬉しいなぁ~♪
祖母のことを思い出しながら食べました。
放出の近くは家賃高いんだよな~
やっぱ最終地点は先祖帰りで奈良かなぁ~
子供の頃、いつもお腹を空かせていたので、リベンジで腹一杯食べてやりました。
美味しい~懐かしい~♪