南極大陸最高峰ビンソンマシフ(4897m)へ向けて | 津田ちゃんのブログ

津田ちゃんのブログ

ブログの説明を入力します。

いよいよ15日の出発まで10日に迫った。
12月2日女性を含む遠征隊のメンバー6名が揃った。
最高齢は小生で、皆さんこれまでエベレスト、マナスルをはじめ世界中の高峰を極めたベテランである。
ビンソンマシフは30年ほど前、一度計画するものの、出発直前にトレーニング中靱帯断裂で断念した積年の夢である。
-40度の極寒と烈風のこれまで経験したことのない異次元の世界である。しかも荷揚げは自力でそりに40kg、背中に20kg合計60kgを上げなければならない。
イメージ 1イメージ 2その為ほぼ毎日ジムで標高差800mの登行と、筋トレに2000mの水泳を課し、3か月で体重3kg減らし、体脂肪率は16まで絞った。
室内クライミング場でのクレバスに落ちた時の自力脱出訓練とユマール(登高器)使った登攀と下降訓練を繰り返す。これを厚手のダウンミトンを装着したままで操作するのが、至難の業だ。薄手の手袋だと瞬間凍傷になる。
イメージ 3イメージ 4高所トレーニングも重要だ。
4500m〜5000mの低酸素室に入り、ウォーキングマシンと階段の昇降で運動負荷をかけた後、仮眠を1時間20分とり、血中酸素濃度と心拍数の変化をみる。
小生の場合、運動中は意識して呼吸をすることにより、ほとんど問題はないが、仮眠中は血中酸素濃度が下がり、熟睡できない。睡眠導入剤を飲めば、そのまま死に至る。
繰り返し低酸素室での訓練を積むしかない。

イメージ 5昨日ミウラドルフィンでトレーニングを始めると、オーナーの三浦雄一郎さんと豪太さんが隣の部屋で訓練を始めた。来春南米最高峰のアコンカグアからのスキー滑降の訓練だ。とても86歳とは思えない。三浦さんとはしばらくぶりの再会で、「ビンソンは、とんでもなく寒い。カイロは絶対持って行くように」と張る箇所まで助言いただいた。
イメージ 6今、装備の最終チェックをしている。部屋の中は足の踏み場もない。これまでマッキンレーやアコンカグアやヒマラヤで使った装備は使い物にならないという。ほとんどが新品を買いそろえた。膨大な費用になったがいたしかたない。夢の実現のために。