こんにちは

 
いつもご訪問、ありがとうございます。
 

 

親子の絆を深めて合格する子に育てる

中学受験メンターコーチ 神西美佐です。

 

はじめましての方へ

 

 

 

今日の石田勝紀先生のVoicyであった

ある先生と親子(中学生男子)の三者面談での会話について

 

 

石田先生のご回答と

コーチングの話がありましたので

ご紹介します。

 

https://r.voicy.jp/LMKxEyazmyo

 

 

 

 

先生が三者面談で子ども(生徒)に

 

その学期の中で

頑張ったことと今後の改善点を発表させました。

 

先生

「今、ゲームだけやっていて勉強はしてない状況をどう思う?」

 

生徒「よくないと思う」

 

先生「成績を伸ばしたい?伸ばしたくない?」

 

生徒「伸ばしたい」

 

先生「じゃあ、具体的にどうしようか?」

 

生徒「ゲームをやらない時間にまず勉強をする」

 

 

帰宅後、母がもう少しその話をつっこんで話そうとすると

 

子ども(生徒)「その話はもういい」

 

と拒否されたそう。

 

 

新卒1年目の女性の先生、

真剣に話をしていたそうです。

 

本当、きっと先生、

コーチング学ばれたんだろうなって思います。

 

今、教育界、先生や塾の先生も

コーチングを学ばれている方が増えています。

 

 

 

コーチングの会話術について

 

「今の状況は?課題は?」(現状把握)

 

「どうなりたい?」(理想の未来)

 

「そのためにはどうする?」(行動設定)

 

超超超基本の会話の流れです。

 

 

 

実はこれでは、うまくいかないことがあります。

 

 

コーチング的アプローチで

失敗しがちなのが

「誘導」

というのがあります。

 

 

結局、子どもが

「勉強する」と言わされていると

感じていると

その後、余計に反発されます。

 

母と子の会話の中でもあるあるです。

 

 

「あなたはどうしたい?」

「あなたはどうしたらいいと思う?」

と言いすぎると、

 

結局、子どもはそれがウザくなって

お母さんは”勉強する”と言ってほしいんだろうなと

そういえば、お母さんは満足でしょ、

と思って

「勉強する」と言わされているのです。

 

 

だから、言葉で言ったけど

言わされたから

行動(勉強)はできないのです。

 

 

本人が心から本気で

「勉強する!」と言ったら

親があれこれ言わなくても

子どもは行動します。

 

 

石田先生もそれをボイシーで話されています。

 

本気で子どもが話していたら、

大丈夫。

 

けれども、本人が

「その話はもういい」と拒否しているわけです。

 

 

だから、石田先生は

ここまで散々追い詰めてきた結果だから

今は、一切、勉強の話はしない、ということ、

 

また今は見守る、様子をみる

ことをアドバイスされていますね。

 

 

コーチングの会話は、

実はこの基本の流れだけでは人は動きません。

 

人が動くのは

「心が動いた時」なのです。

 

 

心が人の原動力なのです。

 

 

 

心が動かないと、行動(勉強)に向かないのです。

 

 

 

理性(やらなきゃ!)で行動(勉強)していても

一時的にはできるし

そういうお子さんも多いと思いますが、

 

最終局面で一番大事な時に、

踏ん張りがきかなくなります。

 

 

しかし、心から

「やりたい!」「やるぞ!」と

決めている子は

 

ここぞ!という場面でも

強さを発揮します。

 

 

 

ママさんも頭では「勉強しろ」と

言っちゃダメってわかっているのに

言ってしまう。

 

結局、心が「勉強してほしい」という

焦りや不安があるから

行動が抑えられないのですね。

 

 

ではこんな時どうするか、というお話をします。

 

これがプロコーチと

素人コーチの違いでもあるのですが

 

「心を動かす」会話をしていきます。

 

 

「勉強終わったら、どんな気持ちでゲームできそう?」

 

「ゲームしているとき、どんな場面で一番ワクワクする?」

 

「最近、幸せを感じた瞬間てどんな時?」

 

「憧れの人(かっこいい!と思う人)って誰?どんなところが好き?」

 

「もしなんでも3つ願いが叶うなら、どんな願いをする?」

 

「生きている実感を感じる時ってどんな時?」

 

「最近、感動したことって何?」

 

「もっと自分を成長させたら、どんなことができるようになる?」

 

「将来、やってみたいことは?どんなことにチャレンジしたい?」

 

などなど

質問攻めはNGです。

 

 

コーチングは未来思考、

ワクワク感情を引き出すのです。

 

 

小学校低学年から、

まず親が小さなことにも感動する、

 

生きている喜び、悲しみ、怒り、楽しさを

子どもと味わう。

 

この感動力を育てていくことです。

 

これが後々、受験にもスポーツにも

役立つメンタルの土台となるでしょう。

 

 

親の価値観を押し付けすぎると

抑圧された感情はいつか爆発します。

 

 

その辺をお気をつけて。

 

 

この中学生の子の場合、

とても思春期入り口の繊細な時期。

 

ある程度、信頼して見守る、

失敗しても、放任するのではなくて

寄り添うこと。

 

共感する、

親が話を聞いてあげる、

困っていることをサポートするのです。

 

 

子ども自身が迷っている時間、

内省する時間も必要ですから、

 

そんな自分探求をするのが思春期。

 

この子は大丈夫、

と心から信じて待つ姿勢が

親に求められるのではないでしょうか。

 

 

 

 

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神西美佐プロフィール

LINK HEARTS・メンタルコーチ

中学受験メンタルトレーニング協会代表

神西美佐の提供するセッションは、

国際コーチング連盟(ICF)の定める倫理規定、行動規範に添ったもの、

(一社)フィールド・フローのコーチング6つの信念・あり方・スキル、

JADA(日本能力開発分析)協会 スーパーブレイントレーニング理論をベースにしております。

 
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