親子の絆を深めて合格する子に育てる
中学受験メンターコーチ 神西美佐です。
はじめましての方へ
こんにちは
春、ここちいい気温にウトウト・・・。
入学式も終わり、
あさイチにお弁当つくって
我が子を合格した中学校に送り出す、
そんな毎日がスタートしました。
しかし、
空はこんなに晴れていても、
心の中はどんより、
気持ちが晴れない方も
いらっしゃることとお察しします。
「あんなに頑張ったのに、
本当に行きたかった志望校に
受からせてあげたかった・・・」
そんな気持ちで、
第1志望校ではない中学校に合格し
これから6年間、
親子で過ごしていくのはとてもお辛いことでしょう。
中学受験において、
第1志望校に合格するのは
ほんの3割満たないと言われています。
10人中、3人か、または2人ほど。
40人クラスだと、8~12人程度。
ほとんどのお子さんが
本来行きたかった学校ではなくて、
第2、3,4,5志望校に通うことになるのが現実です。
(私はその割合をもっとあげたい思いで
この6年間、活動してきました。)
そんな厳しい現実、受験を乗り越えてきただけでも
十分立派です!
第1志望校ではない学校にご縁をいただき
制服採寸もして、
「いい学校だね!よかったね!」と
合格した学校に通う意志を決めたはずなのに。
しかし、やっぱり
まだ心がザワザワ、、、
悲しい思いを感じているママさんも
少なからずいらっしゃるかと思います。
頭ではわかっていることでしょう。
「ご縁があった学校が一番いい」こと
「お子さんも満足して楽しそうに通っている」こと
だから、母としても
笑顔で見送りだしていらっしゃるでしょう。
けど、心の奥底では
まだ悲しい気持ち、残念な気持ち、
悔しい気持ち、
あって当然です!!!
私の娘も、昨年度、大学受験をして
1つの志望校には
ご縁をいただけませんでした。
もう1校には合格し、
今も楽しくいってますが、
それでもやっぱり、親としては
落ちたほうの大学に進学してほしかったな~と
今も思います。
そのザワザワやモヤモヤは
スッキリ晴れることはないかもしれません。
それでいいのです。
無理に自分の心を偽るのではなくて、
今、自分が感じている気持ち(感情)に
素直になってくださいね。
今、私はそう感じているんだな、
と受け止めましょう。
もちろん、中学受験でも大学受験でも
子どもの未来の幸せが変わるわけではありませんから!
一生が決まるわけではありませんから!
受験は1つの手段です。
ゴールではありません。
その先の未来が大切ですよね。
だから今のその悔しさや残念さは
別のところでまた新たな目標をたてて
そちらに向かって行動力に使っていきましょう!
あなた自身がまた
今度は自分の目標をもって
中学受験のザワザワモヤモヤする気持ちに正直になって
一歩を踏み出してくださいね。
こういう場合は、
無理やり、感情を押し殺したり、
考え方を変えようとするのではなくて、
まずありのままの感情を受け入れることを。
時間薬が効くまでそのままでいいのですよ。
2023年
中学受験ママさん、お疲れさまでした!
LINK HEARTS・メンタルコーチ
中学受験メンタルトレーニング協会代表
神西美佐の提供するセッションは、
国際コーチング連盟(ICF)の定める倫理規定、行動規範に添ったもの、
(一社)フィールド・フローのコーチング6つの信念・あり方・スキル、
JADA(日本能力開発分析)協会 スーパーブレイントレーニング理論をベースにしております。
「本番直前期に出すべき料理と親の心構え」
AERA with Kids 中学受験体験談
9月号に掲載されました(2018年)
教育情報インターエデュの記事
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