親子の絆を深めて合格する子に育てる
中学受験メンターコーチ
石田勝紀ママカフェ認定ファシリテーター国際コーチング連盟認定コーチ(ICFJapan)正会員
フィールド・フロー 認定スポーツメンタルコーチ
神西美佐です。
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
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親が教える時の注意点
1.感情的になったら中断する。
親子喧嘩ばかりになりがち、特に親のイライラモードはアウト!もしどちらかが感情的になってきたら、特にマイナス感情になったら、一旦勉強はやめましょう。
2.子どもに問題文を読んでもらう。
3.子どもに質問する。
会話しながらでないと、子どもはわかってるのか、わかってないのか、本人も、わからない。
子どもに問題文を読んでもらいながら、質問する。
「その段落にテーマつけるとしたら、なんてつける?」
「この太郎くんは、どうしてこんな言葉言っちゃったのだと思う?」
「この算数の問題って、何がわかれば解けると思う?」
「文末には何と書いてある?」
「つまり、どうゆうこと?」
こうして良い質問を投げかけてあげると、自分で考える力、思考力も育てることができるし、それを考えて言葉で答えることを繰り返すと、自己表現力も高まります。
4.〇つけはしても、×はつけない
5.時間を決めて習慣化
モチベーションよりも、やるのが当たり前に、もっていきましょう。
淡々とこなしていくように。
6.小分けにして飽きさせない
たくさんの量を見たら、うんざり…
なので、小分けに見せると、「これくらいなら」と思わせて、「これが終わったら遊ぼう」と声かけ。
7.できたところを認めて、できてないところは「伸びしろだね!」
親のほんの些細な言葉で子どもは良くも悪くも変わります。ダメ出ししたくなる気持ちは、一旦おいといて、子どもの自己肯定感をあげていきましょう!
8.子ども自身に説明してもらう
子どもが先生役になるのが、一番効率的に、親子喧嘩にもならずに勉強が進みます。
この8つを意識してやれば、
家庭で親子で学習はうまくいくでしょう!
しかし、小6はそうはいかないと思います。
難易度もあがり、親もプロではないので、教えないほうがいいです。
中学受験は、単純に量だけやれば受かるものではありません。
子ども自身、成長に個人差が多く
さらに個性の違いもあって、志望校も違うので、
なかなか1つの枠にはあてはまらないでしょう。
中学受験は、
6年生、特に後半になると
その時点でどこの志望校なのか
お子さんの基礎学力はどこまでできているのか
お子さんの得意分野、苦手分野
お子さんのメンタル、
志望校への熱意、
お子さんの性格
受験のテクニックや解法、戦略、
などによって、受験にむけて仕上げていく部分が変わるのです。
だから、小6の親はコーディネーター、マネージャーの役割になっていきます。
勉強やテクニック、解放や戦略を考えて教えるのは、
プロの先生の役目です。
親が教えないほうがいいでしょう。
なぜならプロじゃないから。
せいぜい、プリント整理や
机の上を整理したり、文房具を揃えたり。
先生との橋渡しや、受験までのスケジュール、ストーリーを考えること、また子どものモチベーションの管理も親の役目です。
下剋上受験の本でおなじみの桜井さんは
お父さんが問題を研究し尽くして教えていました。
(現在はその経験を活かして活動されていますね)
そこまでやる覚悟ありますか?
私はないです!(笑笑)
仕事もあるし、家事もあるし、下の子の世話もあるし、プロ並みに教える自信もない。ヽ(;▽;)
小6では、親は教えるのではなく
・先生との橋渡しをする(電話アポ、マンツーマンで質問)
・親は子供の心の支えとメンタルトレーニング
・体調管理をしっかりする
・雰囲気を明るくする
・応援、励まし
という役目があるのです。
教えることはプロに任せて!
残り僅かな6年生の皆さま、最後まで諦めずに、お子さんと先生のことを信じて、応援していきましょう!
LINK HEARTS
中学受験メンタルトレーニング協会代表
国際コーチング連盟(ICF)正会員・認定コーチ(ACC)
神西美佐の提供するセッション/ワークは、
国際コーチング連盟(ICF)の定める倫理規定、行動規範に添ったもの、
(一社)フィールド・フローのコーチング6つの信念・あり方・スキル、
JADA(日本能力開発分析)協会 スーパーブレイントレーニング(SBT🄬)理論を
ベースにしております。
「本番直前期に出すべき料理と親の心構え」
AERA with Kids 中学受験体験談
9月号に掲載されました(2018年)
教育情報インターエデュの記事
「実体験から得たメンタルトレーニングとは」