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親子の絆を深めて合格する子に育てる

中学受験メンターコーチ

石田勝紀ママカフェ認定ファシリテーター

日本メンタルアップ支援機構メンタルアップマネージャ講師

国際コーチング連盟認定コーチ(ICFJapan)正会員

フィールド・フロー 認定スポーツメンタルコーチ

神西美佐です。

 
はじめましての方へ
 
 
先日、神宮外苑前の銀杏並木を見に行きました。
見頃で真っ黄色の銀杏に青空のコントラストが
とても美しかったです。
 

 

 

 

 

 

 

 

人混みもすごかった!
 
子どもが小さい頃、連れてきたなぁと
しみじみ。。。
 
時はどんどん流れていきますから、
今の悩みは、いつしか消えて
また新たな悩みがでてくるものです。
 
思春期、小学生ママを悩ませる1つが
子どものスマホ、ゲーム問題。
 
いつも家の中ではゲームばかり
いつもスマホをいじってる
受験生なのに!
いつまでゲームやってるの!
 

 

 

 
と、怒鳴るのを我慢しても体に良くないし。
 
 
このスマホ、ゲーム問題は、
石田勝紀先生のもとにも数多くご相談が寄せられており、その対処法を書かれた著書も出版されましたね。
 
我が家の姉妹も、スマホ、ゲーム、
いつも持って歩いてるし
電車の中でも家でも見てますね。
( ̄▽ ̄;)
 
 
私も子どもが小学生の頃は、自分がゲームをしない、ゲームにハマらない、ゲームの面白さをあまり感じないこともあり、娘がゲームするのを見たらイライラ…。
 
学校のあとの放課後は公園で男子と座り込んでゲームしているような女子でしたから。苦笑。
 
「女の子なのに!」と、よくガミガミイライラしていたものですが、
 
コーチングをはじめて、自己肯定感があがり、自己基盤、自分軸が整い、自分の思考が変わると、自然と怒りがしぼんでいき、穏やかな母になりました。
 
自分は自分、子どもは子ども、
 
子どもの価値観やありのままの姿も、認めることができて、自分がラクになり、子育ても楽しくなりました!
 
自分の思考の癖をなおすのは、時間がかかるのですが、その後の人生に関わるので、早めに不要な思考の癖は治した方がよろしいです。
(^∇^)
 
さて、スマホゲーム問題ですが
この悩みの対処法は、いくつかありますので
根本的なところを今日はお話しさせていただきます。
 
そもそも子どもがゲームにハマるのは、それ以外にやりたいことがないときだと言えます。
(大人の場合は、仕事の合間のリフレッシュ!そうでない人もいますが・・・)
 
本当に何か好きなことややりたいことがあれば、ゲーム以上に魅力、興味があるので、ゲームも好きだけど、やりたいことを優先させるでしょう。
 
羽生結弦選手も、宇野昌磨選手も、ゲームマニア!大好き!と言われています。www
 
だんだんと成長とともに、脳が成長して自制心も生まれるので、そのうち自分から自分の行動を制御できるようになるものですが、これが小学生(中学生)の場合は、まだ脳の成長がおっつかないので、なかなかやめられない、という状況になるのです。
 
ここで依存症と「ハマる」の違いは?ということについて、私の考えをお伝えします。
 

 

  依存とハマるの違い

 

依存症というのは、ゲームがないとイライラして手が震えてきたり、暴れたり、何もやる気がなくなったり、ゲームしか見えなくなる状態です。日常生活が送れなくなる、それだけではなく、正常な判断ができなくなります。
 
けれども、「ハマる、熱中する」ということは違います。
「ハマる、熱中する」状態であれば、日常生活は送れます。
気持ちも前向きで、ご飯、お風呂、学校、など通常生活も送れるでしょう。
 
依存症は、何か現実のストレスから逃れたいために、ゲームだけではなく、薬やお酒、宗教などに自分の逃げ場=心の拠り所を見つけるのではないでしょうか。
 
それは、現実生活があまりにもその子にとって、キャパシティオーバーなくらいストレスフルな状態とも言えます。お子さんのSOSは早めにキャッチして、そこまで追い詰められる前に適度にリフレッシュ、ストレスを発散させてあげましょう。

我が家の娘たちのストレス発散するはまってるものは、
絵を描く、グラフィックです。



何かしら自分の特技や世界観をもつというのは、「自分らしさ」やアイデンティティにもつながるので、
スポーツでも音楽でも学問でも芸術、料理、なんでも、一つでもあるといいですね。

長女は、大学受験、中学受験真っ最中の時でも、毎日、毎日、必ず絵を描いて自分のメンタルコントロールしておりました。

 

  子どもへのアプローチ法4つ

 
では、本題にもどって、ゲーム、スマホばかりするわが子への接し方について4つお伝えします。
 

 

1、子どもの興味関心をみつけるサポートをする

 

お子さん自身も、好きでゲーム、スマホはしているものの、それが他のやらなきゃいけないことをおざなりにしている状態はよくありません。まずは、興味の対象を他にも見つけることがいいと思います。また、勉強が嫌で、それから逃げたいがためにゲームやスマホをいじっている場合もあります。
その場合、勉強から逃れられる手段として、手っ取り早く、目の前にあるのがゲーム、スマホなのです。もしそれらがなかった昭和の時代だと、私は、テレビアニメとか漫画とか寝る、とかしていました。苦笑。
 
とにかく勉強から逃れたい一心ということもあるので、その場合は、勉強に対するマイナスの思い込みをはずしていくことが必要です。詳しくは個人セッションでご相談にのりますね。
 
まずはお子さんの幼少期から現在まで振返り、どんなことにすごく興味もったか、どんなことに没頭したか、を思い出してみてください。
 
過去にヒントが隠されています。
そうして、自分が好きなことややりたいことを見つけて没頭していくことで、自分の生きがいや、日々の生活にもはりがでて、自己肯定感もあがってくるでしょう。
 
そうすると、次は、自分がやらなきゃいけないこと、勉強にも前向きになってくるものです。
またゲームやスマホをいじる時間も自ずと減っていき、ママもイキイキと成長していく我が子に安心して見守り、多少、ゲーム、スマホをしていても気にならなくなっていくことと思います。
 

 

2、親子の信頼関係、コミュニケーションを高める

 

やっぱりこれがすごく重要です!親子関係が悪いと家庭の居心地が悪くなって、自室に引きこもり、好き勝手しはじめますから。
 
お母さんが面白くて、いつも笑ってて、お笑い番組もあって、美味しいご飯やおやつもあって、話をなんでも聞いてもらえたら、すごーーーく家庭の中が居心地がいい!
 
ありのままの自分を出しても大丈夫だ、という安心感。
 
母、父から愛されている実感を、毎日与えてあげましょう。
 
そうすることで、実は悩みを抱えていたりすることを何でも打ち明けてくれるようになります。
 
また信頼関係のある人の話は、子どもも聞こうとします。
 
逆に、いつも自分に命令や指示ばかり、いつも思い通りに自分を動かそうとする、いつも話を途中で最後まで聞いてくれない、いつも怒ってばっかり、いつも勉強や成績の話しかしない、、、そんな家庭だと、ゲームの世界に逃げたくもなりますよね。
 
 

 

3、自制心を養うことをサポートする

 

小中学生の子はまだ脳が成長途中なので、すぐに自分の行動も感情もコントロールは難しいです。(そもそも性格的にまじめな子もいますが)
ちょっと長期的な目でみて、計画スケジュールを立てるのを手伝ってあげる、時間の使い方を根気よく寄り添って、教えてあげるようにしましょう。
 
「ゲームは何時間やる」、「何時から何時までは勉強する」、など、自分の時間の使い方をうまくなるまで、怒らずに、改善点を見つけながら、できるようになるまで導いてあげるといいでしょう。
 
親の根気が試されます。www
そもそもゲームやスマホが悪いということではなくて、子どもの時間の使い方に、ママは頭を悩ませているのではないでしょうか。
 
きちんとやるべきことやって、勉強もして、成績もとれていたなら、子どもがゲーム、スマホしていても、そんなに気にならないかと思います。
 
また子どもは成長しているので、やり方も声かけも、成長に合わせて変えていくといいでしょう。
 
幼い子の場合は
「1日のやることリストを一緒に付箋に書き出してみようか。それをこのスケジュール表にやる順番に並べてみよ」
と、一緒に~しよう!という声かけがいいでしょう。
 
思春期くらいの子の場合は
「今日のTODOリスト、書いてごらん」
「自分の時間をどう使うか、具体的に書いてみて」
と、自分で書くように促すといいでしょう。
 
 

 

4、環境を変える

 

ある首都圏の女の子(埼玉、一人っ子)のお母さんが、習い事ばかりするわが子を、一度、田舎体験をさせたい、習い事がない今しかできない何かを見つけてほしい、と田舎暮らしを提案。
四国の徳島へ2週間、母と娘で山村留学をしました。
 
そこでは、ゲームもない、習い事もない、だけど、自然がいっぱい。
日々、何かに追われて過ごすのではなく、小学生の間に、何かしら立ち止まって、視野を広げてほしい、とお母さん、話されていました。

 





こういう体験をすると、
価値観が大きく変わる可能性があります。
価値観で私たちは行動しているので、思い切った行動というのは、すごく大切。
 
この子はそもそもゲームやスマホななかったにしても、習い事ばかりだったという生活。

何かしら今後の自分の生き方や、時間の使い方について、感じたことがあったことでしょう。
 
小学校、中学校を変えるのは難しいですが、例えば、塾を変えてみる、新しい家庭教師の先生をいれてみる、ちょっと息抜きに日帰り旅行してみる、というのもオススメです。

またこの埼玉の親子のように、大きく生き方を見直すためにも、この親子が参加した「デュアルスクール」体験も良さそうですね!
 

口でガミガミいうのもほんと、疲れますよね。
母としても、視野を広げてみて、子どもの可能性を伸ばすような行動をしていきましょう!
 
 
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神西美佐プロフィール

LINK HEARTS

中学受験メンタルトレーニング協会代表

国際コーチング連盟(ICF)正会員・認定コーチ(ACC)

 

神西美佐の提供するセッション/ワークは、

国際コーチング連盟(ICF)の定める倫理規定、行動規範に添ったもの、

(一社)フィールド・フローのコーチング6つの信念・あり方・スキル、

JADA(日本能力開発分析)協会 スーパーブレイントレーニング(SBT🄬)理論を

ベースにしております。