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親子の絆を深めて合格する子に育てる

中学受験メンターコーチ

石田勝紀ママカフェ認定ファシリテーター

日本メンタルアップ支援機構メンタルアップマネージャ講師

国際コーチング連盟認定コーチ(ICFJapan)正会員

フィールド・フロー 認定スポーツメンタルコーチ

神西美佐です。

 
はじめましての方へ
 

10月もあと1週間となりました。

今日で2月1日まで99日、

ワクワクドキドキ!

6年生ママさん、子どものサポートをここから踏ん張りどきですね。
12歳のお子さん、初めての中学受験、ここまでやってきた。

最後の99日、

まだ夏休み2倍あります。

というと「昼間は学校なので、そんなにないですよ」と、とらえるママさんもいます。

プラスに考えるか、マイナスに捉えがちか、思考の癖があります。普段からどんな言葉が頭の中にながれているのかで、人は行動が変わり、それが自分の現実をつくります。

あなたはどちらでしょう?どんな思考があなたの行動の根底にありますか?



今日は「受験を続けるか、やめるか」ということについて。
最近、6年生ママと5年生ママさんから、似たようなご相談がありましたので、お話しさせていただきます。

この話は各ご家庭のそもそもの中学受験の目的や状況にもよるのですが、やめるタイミングというのはあると思います。また続けるメリットもあります。

  中学受験やめるタイミングと理由


いろんな目的がありはじめた中学受験ですが、5年生後半から、子どもの思春期やストレス、また本来の目的を忘れて、塾の宿題や成績に振り回されすぎて、親子喧嘩ばかり、子どもの反抗がひどい、ということがあります。

中学受験は、やってもやらなくてもいいので、高校受験とは違います。けれども、一度はじめると、そして、6年生の夏を超えると、もうやめるにやめられなくなる心境になってしまいます。

各ご家庭で受験をやめられるタイミングや、その理由は様々なので、一概には言えませんが、いくつか事例をあげさせていただきます。


男子ママさん事例1

子どもが5年生の時に、ママがもう子どもにガミガミ言うのがいやになり、また子ども自身も、今は塾より遊びたい気持ちが強く、親子で話し合い、きっぱりと高校受験に切り替えてた。



男子ママさん事例2

子どもが6年生のとき、小学校で1学期からクラスが荒れる。友達同士の揉め事にも巻き込まれて、子どもが勉強に集中できなくなる。
夏休みも塾の夏期講習は行くが、2学期に入り、ママの方が子どもの勉強意欲の低下に引きずられて、サポートしきれなくなり、受験をやめる方向へ。



男子ママさん事例3

5年生までは本人の意思で中学受験をしてきたが、夏休み、塾の夏期講習よりも自分のやりたいこと、探究心や遊びへの欲求も強く、宿題がなかなか進まなくなる。
ママもイライラが続いたが、以前から気になっていたメンタルの診断をうけて、やはりグレーだと判明。それを機に、子育ての方向転換をして、中学受験ではなく高校受験へ切り替える。



男子ママさん事例4

小学校受験に不合格を経験し、中学受験では絶対、合格する!と、小学3年生から大手塾通いをしてきた。しかし、6年生の夏期講習、朝から晩まで毎日毎日、10時間以上勉強、宿題におわれて頑張ったけど、夏期講習最終日の翌日から、ベッドから起き上がれなくなる。
布団から出られず、部屋からも出て来れなくなり、「ママ、塾のテキスト、全部捨ててほしい」と。
涙ながらに全て捨てたが、2学期、小学校にも行けなくなり、不登校に。心療内科に通い、3学期は少し登校もできるようになった。



という話を塾の先生をしている知り合いや友人から聞いたことがあります。(女子はあまり聞いたことがないですね。親子バトルはありつつも、なんだかんだ続けていました)


パターンとしては、

A  中学受験に向いてなくて、今、小学生の間にやりたいことを思いきりやって高校受験に切り替えるパターン

B  中学受験をしてきたけど、親や先生からのプレッシャー、また友達関係などから、メンタルが不安定になり、続けられなくなるパターン

この2つがあるかなと思います。


  中学受験は子どもの成長にどう影響するか?



やめ時や切り替えどきは、子どもの状態にもよるので、この時期とはいえませんが、上記のAパターンのように、お子さんがこの小学生時代に打ち込みたいことがある、勉強より好きなこと、没頭したいことがある、このままやるとやらされ感で、勉強嫌いになりそう、そんな時は、高校受験に変更するのはありかと思います。
というか、その方がいいことも。

やはり脳のゴールデンエイジですから、この時期、嫌々、勉強ばかりする、その結果、親子喧嘩ばかり、嫌な思い出しかない、と、将来に渡り、子どもの精神状態に悪影響も出てしまうことがあるからです。

逆に、ゴールデンエイジだからこそ、好きな運動、芸術、音楽に没頭させて、脳の成長を促したほうが、親子共に、健全な心で過ごせるし、ゆくゆくは高校受験で能力発揮もできるからです。

反対に、Bパターンの場合は、中学受験やめたからといって、子育ても終わりではなく、さらなる悩みも出てくる可能性があります。

大切なのは、子どもの心の状態をよく観察しておくことと、

また子どもの脳は目に見えませんが日々、大きく成長しています。その成長を妨げず、能力を伸ばすことをしていきましょう。

多少、中学受験をしていると、親子バトルはあってもいいし、塾のクラスアップダウン、成績のアップダウンなど、良いことも悪いこともあるのが通常です。

それを親は理解しておいて、まだ10歳〜12歳のお子さんが、どう自分で受験を乗り越えていくのか、時には黙って見守ることも大切ではないでしょうか。


  中学受験を続けるために親が必要なこと


最後に、今、まさに中学受験、やめようかどうか悩まれている方、また、この先も続けていくつもりだけど、不安でいっぱいの方に、中学受験を続けていくために必要なことは何か、5つポイントをお伝えします。


1、何のためにやるのか、目的を明確にする

2、子どもより親のメンタルの安定(感情のコントロール)

3、最後までサポートをやり抜く覚悟、信念

4、悩みを話せる場(コミュニティ)や相談相手を見つけておく

5、勉強、受験生活を楽しむ工夫、笑い


これらがあれば、まず大丈夫です。
(^-^)v

これをお読みの皆様、どうですか?自分はそれぞれの項目、10点満点とすると、今の自分に何点をつけますか?

子どもにガミガミ言う前に、まず自分なのです。

子どもはよくがんばってますよ。

また、最後にこんな事例も1つご紹介させてください。

ある男子ママさん、5年生の終わりの頃、私の開催した親子コミュニケーションの勉強会にご参加くださいました。

5年生の冬に、一切勉強しなくなり、「親のために受験してるんじゃない!」「もうお前らの顔も見たくない!」とキレて、部屋からでてこなくなったとのこと。
涙ながらにご相談にこられました。

しかし、ママが接し方を悔い改め、子どもの気持ちを尊重し、勉強のことは言わず、信じて任せて、あとは、子どもの気持ちに寄り添うようになりました。
そうして、6年生になった頃には、またその男の子は前向きに勉強をはじめたそうです。それからも、6年生の秋に、また受験勉強が嫌になり、「もう受験やめる」と。ママさんは黙って、お子さんのことを信じて待ちました。結果、また冬から自ら勉強をし始めて、無事に志望校合格!されました。

私も、そのお知らせを聞いて、本当に感動でした…。
「お母さん、がんばったねぇ」(涙)
( T_T)\(^-^ )


子どもは成長している最中ですから、そんなすぐに親の理想通りには育ちません。
だけど、やっぱり可愛い我が子じゃないですか。

あなたの子ですから、信じて待つこともやってみてくださいね。




 
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神西美佐プロフィール

LINK HEARTS

中学受験メンタルトレーニング協会代表

国際コーチング連盟(ICF)正会員・認定コーチ(ACC)

 

神西美佐の提供するセッション/ワークは、

国際コーチング連盟(ICF)の定める倫理規定、行動規範に添ったもの、

(一社)フィールド・フローのコーチング6つの信念・あり方・スキル、

JADA(日本能力開発分析)協会 スーパーブレイントレーニング(SBT🄬)理論を

ベースにしております。