「うわ～これ絶対やりたい！！！」
今から約4年前、アフリカンダンスを生で初めて見た私の第一声。
そのころの私は何をやってもうまくいかず、
「何かがか違う」そう感じていていました。
でも、何が違うのかはわからない。
周りがキラキラと輝いて見え、自分に自信がない日々。
そんなときにアフリカンダンスと出会いました。
アフリカの太鼓を聞きながら、はだしで大地を踏みしめながら踊る。
それを見た瞬間に体中に電気が走ったような衝撃がありました。
体の中から生命力が一気にスパークした。そんな感覚だったのです。
わたしは、すぐにそのダンスチームに入り、今ではダンスはわたしにとって、なくてはならない存在となりました。
アフリカンダンスは心と体を解放する踊り。
言葉にできなかった感情や抑圧していたエネルギーが一気に放出され、体の奥で眠っている感覚が揺さぶられる。
わたしにとっては「本来の自分に戻る」
そんなダンスです。
「人からどう思われるか」他人からの評価、視線をいつも気にしていたわたしにとって、私自身が持っていた本来の無邪気さを思い出させてくれたのがダンスでした。
太鼓の音を聞きながら、大地をはだしで踏みしめて踊ることで、大地との繋がりを感じ、自分自身に根が張っていくような感覚になりました。
自分自身を信頼し自分を表していく。
そんな覚悟としての「根」です。
どうしたら幸せに生きられるのかを何年も学び続けていたのに何も変化を感じなかったわたしにとって、本来の無邪気さを思い出し、自分自身を解放して覚悟を表していくことで自分自身への信頼が根を張っていきました。
それは何年も悶々と自分探しを続けてた私にとって、大きな変化でした。
それから自分自身を信頼し、日々の中でトライ＆エラーを繰り返しながら実践していくことで幸せの感度が高くなっていきました。
わたしが「わたし」で在ることがこの上ない喜びであることを実感できるようになっていったのです。
そして、今まで何年学んできても頭でしか理解でなかった言葉の一つ一つが日常で体感できるようになっていきました。
いわゆる「腑に落ちる」
この表現がぴったりでした。
わたしがアフリカンダンスに出会ったのは、自分を解放し、笑い、泣き、歌い、踊り、喜びを表して生きる。そんな無邪気で豊かな自分を体感するためだったのではないかと思っています。
自分では全く気づいていなかった奥深くにある自己信頼。
その自分を感じることができてから、人生が少しづつ変わっていきました。
「これやりたい！」でも、そんな時間もないし…お金もない…わたしにできるかな…。
そう思ってダンスを始めなかったら今のわたしはいなかった。
身体中から湧いてくる「これやりたい！！！」は自分の道しるべ。
そんな直感を感じた時は是非その思いを大切にしてみてください♬
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