いい人をやめる。
書くのは簡単ですが、なかなか難しいと思っている方も多いのではないでしょうか?
わたしもその一人です。
以前よりもだいぶいい人ではなくなってきたわたしですが、自分を振り返ると、いい人でいるのは自信のなさからでした。
何かを判断するときに「自分がどう思うか」より「他人からどう思われるか」を優先して判断していました。
「嫌われたくない」
「こんな自分が主張するなんて・・・」
そう思っていたので、仕事は何でも引き受ける「いい人」でした。
結果、忙しすぎて自らの首を絞めていました。
相手が答えてほしいことを察知して言う。
そんなことを繰り返しているうちだんだん自分の気持ちがわからなくなっていました。
自信がないので、自分の気持ちより、相手が喜びそうな無難なことを言う。
結果、無難だけども他人と深い関係が築けない。
本当の友達がいないと寂しく思っている。けど、本当の自分を知られることへの怖さもある。
心の扉を開きたい、でもこれ以上傷つきたくない。
そんな自分がいるのです。
心の扉を一瞬開くけど怖くてまたすぐ閉じる。
こんなことを繰り返していました。
その様子はまるで1時間ごとに一瞬だけ開く鳩時計のよう。
「心の扉を開きたいのか、開きたくないのかどっちなんだよ!!」そう自分で突っ込みを入れていました。笑
わたしもですが、いい人の自信のなさって過去の経験からきていることが多いのではないでしょうか。
それってもう古いデータで、今はもう要らないものかもしれない。
私たちは日々新しくなっている。
それなのに昔のガラケーの携帯にスマホのデーターをアップデートしているようなもの。
それではいつまでたっても最新の自分にアップデートされない。
アップデートするのは、いつからでも遅いってことはなくて、いつからでも取り戻せる。
アップデートし続けたからこそ今のわたしが存在して、これからもそれを重ねていく。
そして今までの様々な経験は、その先にある大きな大きな喜びを感じるための前座なんじゃないかと思っている♬
自分を大切にすると、周りからも驚くくらい大切にされるようになる。
気がつかないだけで大切にされる人にすでに囲まれているのかもよ。
どんどん最新のわたしにアップデートし、自分を開示し、よりシンプルに、軽やかに生きていこう。
素直に、正直に表現しよう。
自分を生きて、人生を思いっきり楽しもう!!
蝉の声が鳴り響く暑い夏の日に、改めてそう決めたわたしなのでした♡
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誰かに幸せにしてもらうのではなく、自分で自分を幸せにする実践法