春の琵琶湖畔 | 高橋みさ子のブログ

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趣味のウォーキングを通して出逢った町や自然を
写真とともに楽しくご紹介しています。宜しくお願いします。

 

四月下旬、琵琶湖の西岸(滋賀県大津市)を歩きました。

 

琵琶湖はどの湖畔から眺めても一幅の絵になりますが、JR湖西線 志賀駅のすぐ東に広がる「松の浦」から眺める琵琶湖は、対岸の近江八幡の山影や、沖島、エリ漁の仕掛け、三上山などが見渡せとても美しいものです。

 

今回は、印象的だった松の浦の景色を6枚の写真とともにご紹介させて頂きます。

 

それでは、本題に入りましょう。

 

まず、上の写真は水田越しに見る琵琶湖です。

( 35.197906, 135.923413 撮影地点の位置情報です。google mapにコピペすると位置が表示されます。)

 

田植えの準備が整い、木々が芽吹き、対岸の近江八幡の山影がおぼろげに浮かぶ、穏やかな春の日差しに包まれた琵琶湖です。

 

 

こちらは菜の花とエリ漁の仕掛け、湖面には二艘の小舟。

 

草むらの注意書きには「住宅地の近くにつき水上バイク等の発着航行は住民の迷惑になりますのでご遠慮ください。」と書かれています。

 

夕刻五時過ぎ、空は少し赤みを帯びています。

 

 

松の枝越しに眺めた琵琶湖です。

 

近景、中景、遠景のバランスが程良いところが松の浦の美しさと言えます。

 

 

「白鬚大明神」と刻まれた石標。( 35.181162, 135.916125 )

 

ここから湖畔沿いの道を15km程(三里)北上したところに白鬚神社の総本社が鎮座しています。

石標の右に見える山影の先端がその場所ですね。

 

石標は中程で折れているため、鉄の枠で固定されています。

 

 

どこか瀬戸内海の島を思わせる情景ですが、カーブミラーの傍に新芽を出した葦が見えます。

( 35.184717, 135.917225 )

 

 

最後はこちら、画面右手に近江富士と讃えられる三上山が見えます。

( 35.200389, 135.924613 )

 

以上、淡淡とした春の琵琶湖をお楽しみ頂けましたら幸いです。(^-^)

 

(写真)滋賀県大津市  2017.4.29 撮影