東京駅 東海道線 "0キロポスト" | 高橋みさ子のブログ

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東京駅は多くの主要路線の起点であり、それらの起点には0キロポストが設置されています。

 

上の写真は東海道線の0キロポストです。

鉄道ファンにはすっかりお馴染みですね。(^-^)

 

キロポストとは起点からの距離を示す標柱(ポスト)が1キロごとに置かれたもので、起点からの距離が "0"、つまり "起点" に置かれるものは特に "0キロポスト" と呼ばれます。

 

0キロポストは「路線の始まりはここ!」という意味合いも込めて意匠の凝らしたものもあり、その代表格がこの東海道線の0キロポストです。

 

 

キロポストは一般的にはこんな三角柱や、四角柱の形をしていますね。

 

車窓を眺めていると時々目に入るキロポストですが、間近でみると「結構大きなあ」と感じます。

 

線路内は立ち入り禁止ですのでキロポストを間近に見る機会は余りないのですが、上の写真はJR山陽本線 東谷上(ひがしたにがみ)踏切のすぐそばに立っているものを踏切から撮影しました。

 

このキロポストは、山陽本線の起点である神戸駅からこの場所が28kmの距離にあることを示しています。

 

余談ですが、キロポストはなぜかどれも傾いていますが、こちらのものもそうですね。

電車の風圧で少しずつ傾いて行くのでしょうか。

 

 

さて、話しを東海道線の "0キロポスト" に戻します。

 

7番線ホームから6番線ホームを眺めると、7番線と6番線の間にこの0キロポストを見つけることができます。

 

「0」の下に「Km」の文字が刻まれています。かっこいいですね。

 

 

7番線ホームの「6号車」を目印にするといいですね。

 

2015年3月に上野東京ラインが開通して以降、7番線ホームは従来の東海道線に加え、常磐線、宇都宮線、高崎線も停車するようになり、足元の表示も賑やかになりました。

 

中央駅である東京駅にはこの他にも0キロポストがありますので、それらを求めて東京駅を探検してみるのも一興ではないでしょうか。

 

東京駅はまだまだ奥が深そうです。(^-^)

 

(7番線ホームから6番線ホームを望む。手前に0キロポストが見える。)

 

(写真)東京都千代田区丸の内 東京駅  2015.6.30 撮影

    兵庫県明石市魚住町長坂寺 東谷上踏切  2016.6.26 撮影

 

(C)Misako Takahashi 2017