№1608『大空の下で』 | グランマみさ子の≪絵本がつむぐ愛と平和≫

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絵本から広がる・つながる愛と幸せ。誰もが愛に満たされ、幸せに生きられる世界を夢見て。ちいさな一歩を踏み出します。

(一財)絵本未来創造機構認定の

EQ絵本講師 渡辺みさ子です。

 

2020年2月より、日々感じる思いを、

絵本の紹介とともに、書きつづっています。

 

 

№1608 大空の下で、今さらを感じる

「しまった、寝過ぎた!」

昨日の朝のことです。
頭の中で、そう思った途端、
内側から声が聞こえました。

「広い空をみたい!」

その声に従って、久しぶりに、
ゆるりとウォーキングすることに。

朝も5時になると、
公園はセミの鳴き声で賑やか。
セミは、虫や鳥よりも遅起きなのです。

滑り台の上での朝の儀式。

でもお腹に力が入らなくて、
声が外側でなく、逆に内側に響きます。

声が届くとは、
外側に届く声だと思っていたのですが、
内側に届く自分の声を初めて聴きました。

いえいえ、はじめてではないはず。

今までも聞いていたのですが、
認識できていなかったのでしょう。

広い空をみたいと思って、でかけたところで、
自分の内側に響く声を聴くなんて!

空と自分とは、
つながっているということだなあ。

大空の下で、いまさらを感じていました。

❤今日の絵本
『大空の下で』

監修/オノ・ヨーコ 絵と文/トレヴォア・ロメイン 
訳/斎藤早苗
(主婦の友社)

「おまえの旅そのものが、人生のひみつだったんだよ」
おじいさんとの約束で、
生きるために大切なものを探しに出かける男の子の話。
自分探しをテーマにした大人向けの絵本。
「空は,私たちが大昔に他の星から
移住した時に通ったマジック・ロードなのです。
だから、あなたもどうぞ空のパワーを充分に呼吸しながら、
愛を持ち、血を分かち、毎日心踊らせて、
強く、楽しく生きてください。」
       オノ・ヨーコ(監修者のことばより抜粋)

 

 

 

 

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