ライダータロットワンド9 Nine of Wands

タロットリーダー協会＠みさき　のゑです。

月曜日はライダータロット

　ワンド9 Nine of Wands

【カードの意味】
正位置
勇気
耐久
信念
回復力

逆位置
崖っぷち
守れない
疑心暗鬼

ワンド9は戦いで負傷した男が描かれています。
彼は戦いに勝ちましたが、背後の棒で防御しています。

ひとつのプロジェクトが終わりに近いことを表していますが、
最後の課題や後退に直面しています。
現時点では不可能に思えるかもしれませんが、
困難を克服するためのパワーが
あることを理解してください。

成功までもうすぐです。
いま諦めないでください。
挑戦し続ければ、目標に達成するという
希望と励ましです。
あなたの挑戦は夜明け前の最後の暗闇にすぎません。
成功する前のテストやチャレンジのようなものです。
勇気を出すことで、あなたは勝つでしょう。
最後の障害を克服してください。
逆境の時は、忍耐強く、慎重にしてください。
今の立場を維持できれば、最終的に成功するでしょう。
成功しなければ、もう一度やり直してください。
自分や他人に不信感を感じるときは、
挫折を経験しているかもしれません。

過去よりも未来についてオープンな心を育ててください。
過去に負けを経験しても、
未来も負けるという意味ではありません。
新しい葉を出してください。

でも、時にはリスクを回避してください。
最悪なことを想定する必要があり、
リスクを避けるために防御する必要があります。
障害や相手を警戒してください。

■ライダータロット意味一覧

ライダー版ユニバーサルウェイトタロット

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みさきのゑタロット雑感

彼は戦いに勝ちましたが、

背後の棒で防御しています。
現時点では不可能に思えるかもしれませんが、
困難を克服するためのパワーが
あることを理解してください。

ダメな時って

何をしても良くならないですからね。

このカードを見ると
「背水の陣」
「待てば海路の日和あり」
という言葉が浮かびます。

待っていればそのうちに穏やかな天気になる。
じっくりと好機を待つ。

自暴自棄になって、
誰に怒りをぶつけて関係を悪くしたり、
ストレス発散するために散財したり、
暴飲暴食をして体に負担をかけても、
なにも良くならないですからね。

できると思えばできる、

できないと思えばできない。
これは、ゆるぎない絶対的な法則である。

パブロ　ピカソ

先日、ご相談に来られたCさん
お子さんとの関係でお悩みとのこと。
シングルマザーで苦労をさせたくないと

辛いところを見せず、頑張って働き、

子どものやりたいことをやらせて、

大学は卒業して欲しかったので、
なんとか大学に行かせたのですが、、、

孫が中学受験をしたいと言うのに、

中学受験をさせないと言う。

理由は大学に行くのにお金がかかるし、

お金をかけて塾に行って受験して

合格すればいいけど、受からなかったら
その後の人生が大変な人を見てきたから、

自分の子どもにそこまでの苦労をさせる必要がないと。

うーん難しい

娘さんの言い分もわかる。

お受験させていい学校と言われる学校に行かせて、

その後、エスカレーターで上がれず、

高卒で働きに出る息子。

親が必死になって受験をさせて、
中学受験に失敗し、

地元の高校に行って、中退して

家を出ていってしまった娘。

かと思えば、

中学受験で第一志望に落ちて、

第二志望で常に学年トップ

ICUに進み、東大入学した娘とか

田舎の高校から塾へも行かず、
学校で勉強をして、
国立大に行くとか。

学校選びってとっても大事だと思いますが、

ただ言えるのは、

自分で自分の進路を決めさせることが大事だなと。

とはいえ、

ある程度の年になるまで、
道筋は親が決めなければならないわけでですが、
高校から先の人生、
大学に行く行かないも、
本人が決めること。

親が決めたことで、

失敗をしたと感じてしまうと、

大人になって、
子どもに恨まれるパターンが多々あります。

この根ってかなり深い

返済不要の奨学金の相談ができたりするので、

未来は自分で決めさせればいい。

本人に決定させて、

本人に自分の人生の責任を取らせるべき。

親がとやかくいって

親のせいにされると

あとがこじれるパターンが多い。

できなかったことを

やらせてもらえなかったと

あとあとまでずっと根にもっていて、

親のせいにしたり、
世の中のせいにしたり、

人格形成に悪影響を及ぼすことが多々あります

このCさんの娘さんに関しては、

孫の進学についてお金を出したいとのことだったので、

それはやめた方がいいと出ました。

親子の問題は、親子で解決しないと、

これからの人生が長いわけで。

娘がどうしても受験をしたい。

でもお金がないというなら、

お金を工面する方法を考える。
お金を貸して欲しいと親に頼めばいい。

親が出す必要はない。

本人が借金をしたくないというなら、
働けばお金は工面できるわけだから、

その姿を娘にも見せるべきだし、

それだけ大変なことなんだということを

きちんと本人の目の前でやってみせて

子どもにも理解させるべきだと思うのです。

黙って工面していたら、
いいところばかり見せていたら、

親のありがたみはわかりません。

それをせずして、どんぶり勘定で進路を閉ざしたり、
感情だけで子どもを説き伏せるのは、

大人として、親としていかがなものかと思います。

お金のリテラシーの問題も大きい。
日本人はお金の勉強に無頓着すぎる。
お金に対する知識が乏しすぎる。
銀行に預けていてもお金は増えませんからね。
お金がたまらない人はこちらをどうぞ

話はそれましたが、
娘の成長のためにも、孫のためにも
ここはグッと我慢して、

彼女たちの成長を見守っていただければと

以前は息子夫婦にお金を生前贈与したいのに、
息子がもらってくれないというご相談もありました。