トートタロット 12 The Hanged Man 吊るし人

タロットリーダー協会＠みさき　のゑです。

今日のタロット占い水曜日はトートタロット

12 The Hanged Man 吊るし人

【カードの意味】
変容
難しさ
停止

左足に対して直角になるように右足を曲げて十字架を描いています。
手足と頭の先端に緑色の円盤があります
緑は金星の色であり、優雅さを表しています。
エジプトのアンク十字架に吊るされていますが、
アンク十字架も金星を表し、薔薇十字団を表現するものでもあります。
左足には変化を司る蛇が巻きついています。
暗いカードに見えるけれども、愛や希望のカードでもあります。
自己犠牲とか、禁欲という傲慢で不幸な考えを人類から取り除くべきで、
信仰は必然性の前には儚く、禁欲は喜びによって破られる。
「堕ちたものを憐れむなかれ！
私は彼らのために存在しているわけではない。
私は慰めたりしない。
慰められる者も、慰める者も、私は一様に憎悪してやまぬ」
とトートの書で述べられています。
償いとは負債を意味する良くない言葉です。
どの星にも無限の豊かさがあり、
星に関する知識の宝庫に目を向けさせることが大切。
ネガティブな悩みに気づき、自ら変わるためには
動物や子どもと仲良くする時の要領で振る舞い、
心から尊敬し崇拝することが必要です。
困難を通じて学び、成長すること。
困難には苦しみが伴うかもしれませんが、その根本には愛があること。
困難は変わるためのプロセスだと受け容れること。

水に流されるな、汝の旅は、汝を濡らす。
岸についたら、汝は葡萄の木を植え、
恥ずことなく喜べ。

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困難は変容のプロセス

ピンチをチャンスに！
ピンチになったとき、あなたはどうしますか？
諦めますか？
やりますか？

やるか、やらないかは自分次第。

想像の世界を広げるか？
現実の世界の見るか？

想像っていくらでも膨らむんですよね。
いい方にも、悪い方にも。
だからやった後悔のほうが潔い。

やらない後悔よりは、やった後悔の方が、
過去を引きずる時間が短いです。

やったら大変なこともあるし、
面倒なことになるかもしれません。

でも、なにもしなかったらなにも始まりません。
面倒なこともあるし、
楽しいこともある。

でも、楽しんでいると面倒なことも、
面倒だと思わない。
むしろ面倒なことが楽しかったりする。
面倒なことを乗り越えたとき、楽しいことがある。

苦痛って苦痛と思うから苦痛であって、
この吊るされている人は、実は辛くないと言われています。

「吊るし人」のカードの次は「死神」のカード。
死は誰にも避けることができません。
生きて死ぬというのは当たり前の行為。

死を恐れることはありません。
死をいかに全うするか。
その前に考えるのが吊るし人です。

ピンチから這い上がるチャンスは、
ピンチになる前に考えていたことからは生まれない。
苦しみに鍛えられ、それが薬となって次の対策が生まれる
松下幸之助

ピンチはチャンス。
人生山あり谷あり。
苦しいからこそ、楽しみがある。

あなたもHAPPYな1日を