ドラ女@みさき のゑです。
『もしドラ』シリーズ もしドラッカーが女子だったら
ドラッカー的女子脳
ドラッカー365の金言
女子脳な目線で365日毎日お届けします。
ドラッカー 365の金言より
The Daily Drucker
4月から11月の金言はこちら
12月6日活動の原価
Activity Costing
活動基準原価計算は
従来の考えとは異なる考え方である
従来の原価計算は今、ABC原価計算に取り替えられています。
今までのコストは労働費、原料費、製造間接費で計算されていました。
それは主に製造関連による経費でした。
ABC原価計算は、最初から最後まで価値連鎖を生むための
活動や関連費用がどれだけかかったかを見ます。
ABC原価計算には品質とサービスのコストが含まれています。
設計段階で製品、サービスに品質を設計することにより、
設計コストが高くなる可能性がありますが、
保証及びサービスのコストが低下する可能性があります。
そして従来の原価計算とは異なり、製品やサービスを生産する
すべてのコストが含まれます。
『明日を支配するもの』、eラーニング教材『データ通から情報通へ』より
ACTION POINT
ABC原価計算は、活動経費の計算は必要ありません。
経理のためのものとは全く異なる考え方です。
経理スタッフとこの問題に取り組んでください。
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アクションポイントの解答
アフターサービスや保証について考えるのであれば、
最初の設計段階から、品質を考えて製品を作る。
そのためのコストを考えて価格をつけること。
価格設定は本当に難しいですよね。
その価値がなければ顧客はお金を払いません。
顧客が求めるサービスの価格はいくらか?
そのためにコストをどうかけるか考える。
それが女子的経営脳。
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こんな感じでドラッカーを読んでいきます。
毎日00時00分にこの記事は配信する予定←予定は未定であって決定ではない(笑)
4月から11月の金言はこちら
12月1日社会生態学者の仕事
12月2日激動の時代到来
12月3日新しい起業家
12月4日価値とコストの情報
12月5日価格主導型コスト管理