熱海の女社長くらじゅんこと倉持淳子社長主催の自分力最大化セミナーで
あの方がお話しするということで参加してきました！
株式会社イイコ 代表取締役
豆種菌株式会社 代表取締役
一般社団法人 日本発酵文化協会 代表理事
横山貴子社長
横山社長とはパーティやセミナーでお会いしていたのですが、
ご挨拶程度のお付き合いでした。
2011年のあの日あの時あの場所で出会い、そこから深い関係へ、、、
現在は、日本発酵文化協会の一員として一緒にお仕事をさせていただいております。
今回の講演のテーマは
美しくしなやかに生きる！
女性起業家成功法則
集まったみなさまステキな女史ばかり
横山社長は今年50歳。バブルを経験されています。
他にもたくさん面白すぎるエピソードがあるのですが、
私の口から言うわけにいかないので割愛。
バブル時代を謳歌した方々のエピソードって本当にスゴイ！
遊びを知ってるんですよね。
ビックリしたのはお嬢様の通う短大に違和感を覚え
3ヵ月で退学してしまったというエピソード。
学校を辞めちゃうってスゴイですよね、、、
そして、親に短大だけでもでなさいと言われ、
手に職をつけようと女子美術大学短期大学部に入学。
実は私の高校時代の恩師も同じようなエピソードが、、、
高校卒業して超大手商事会社に入社、花のOLだったのですが、
チャラチャラした女の子たちと一緒に仕事するのが嫌で退社をし、
体育大学を受験して体育の先生になったというエピソード。
男気があるというか、男前というか。
そして、20代で9回転職して、30歳になって起業するために
3年で500万円を貯めることを決意して、見事達成！
お金は貯めたけども、、、
起業する内容を決めていなかったというオチ
私は1年半で100万円、、、3年500万円貯めたってスゴイ
そして、33歳の時に看板のない隠れ家「201号室」を恵比寿にオープン。
これまでに10店舗を立ち上げ、10回のリニューアルを経て、
現在は5店舗
「中村玄」「club小羊」「月世界」「豆種菌」「ナポレオンフィッシュ」を運営。
これまでの紆余曲折をお話しいただきました。
飲食店経営の仕事とは？
20代のうち９回転職！そのうち経営者として大成功をおさめた理由
女性経営者として生き残る人、生き残れない人
話題を呼ぶお店を創る発想力の源泉とは？
この仕事を通して気付いた自分力をあげるために必要な７つの大切なこと何がスゴイって成功事例を話す人はたくさんいますが、
失敗を話す人ってあまりいません。
みんないいことばかりで、成功しているわけではないんですよね。
苦労や努力をされています。
大変共感したのは、
20代のうち９回転職！そのうち経営者として大成功をおさめた理由
私を支えてくれた美学
逃げの美学
そう！そう！そう！大きく頷いてしまいました。
逃げることが罪悪ではない。
逃げても逃げなくてもリスクはあります。
詳しくは横山社長のブログにも書いてあります。
なにかをしたいから逃げたのであって、
なにもやりたくないから逃げるというわけではないですよ。
この辺のニュアンスは大変難しいのですが、
最終的に逃げないために避難するための逃げ。
「合わない仕事を続けていくのは、自分にも他人にも申し訳ない」ということ。
そして根底にあるのは、
自由であることへの熱望。
満足できない自分。
本当の意味での、自分が求める自由を求めて。
私も、35歳までに30職種以上の職を転々としてきたわけですが、
本当に合わない仕事ほど、お互いが辛いことはないですよね
雇う方も雇われる方も辛い。
ちなみに私は旅行添乗員をやった時、いちばんそう感じました。
旅行が好き！というだけで添乗員の研修を受けて添乗員になりました。
旅行を管理して、いかにお客さまに満足していただけるかという仕事。
旅行を管理というのは、時間だったり、人数確認だったり、運転手さんやガイドさん、
立ち寄る施設やお店、写真を撮ったりする管理。
エンターテイメントではありませんでした。
完全に仕事内容が私に合っておらず、2ヶ月足らずで辞めました。
その後すぐにオーストラリアへ飛ぶことになっていたのでどっちみち続けられなかったのですが、
オーストラリアでの日本語教師もこれもまた大変
でも、楽しかったですね。
涙したことも山ほどありましたが、楽しいことの方が思い出に残っています。
話がそれましたが、、、
経営者として生き残る人、生き残れない人。
いま、女性経営者で３年以上生き残っているのは5～6%と言われているそうです。
私のまわりは女性経営者だらけなのでそんな少ないかな～と思いますが、、、
生き残る人は
人を信頼してまかせることができるが、人に依存しない自由と規律を社員に理解させることができている自分がいなくても現場が回る仕組みを作っている人との交流を大事にし、素直に人の話が聞ける撤退する勇気を持っているこれは「どや顔」をさせるためのテクニック２を話しているところです(笑)
イイコのコンセプトは
存在欲を満たす仕組み作り。
すごい仕組みがいっぱいあります！
しかし、2年間横山社長といろいろとご一緒させて頂いていて、
実際にいろんな話をお聞きして、そんなことが世の中にあるんだ！という
信じられないことも起こるんですよね。
でも、その時その時最善の方法を尽くす姿勢。
大変勉強になります。
横山社長はどこでも夢をきちんと語れる人なのです。
なぜ私が日本発酵文化協会に参加することになったかというと、
横山社長の夢を語られ、最後のひと言でノックダウンさせられたから
その最後のひと言についてはこちらに詳しく書いてあります
人を大事にするというスタンス。
バランス力。
そのバランスは少しの繊細力＋大いなる鈍感力
広く浅くではなく、狭く奥底深くまで。
以前横山社長からこちらのブログの記事のコメントをいただきました。
＞強制されたり、期待されたりすることが嫌いなので、
＞他人に対しても強制したり期待しない。
＞そういうところって私とそっくりって思っていたら、
＞やっぱりいろいろかぶるところありだわだわ。
共感いただけるって嬉しいですね
最後にダーウィンの進化論よりこの言葉をプレゼントされました
最も強いものや最も賢いものが生き残るのではない。
最も変化に適応したものが生き残る。
変化を恐れず、
リスクを恐れず、
リスクと向き合う。
そして世間の言う自由ではなく、
本当の意味での自分の決めた自由を求める。
横山社長はいままで人前でお話しすることなどあまりなかったのですが、
倉持社長の熱意に応えて、何十時間もこのセミナーのために準備されました。
お疲れ様でした。
参加されたみなさまと
倉持社長＆横山社長ステキなセミナーありがとうございました。