Steve Jobs 死去。ある程度予想していたとはいえ、ショックだった。あまりに早すぎる死。
実は一度だけ彼のプレゼンを聞いている。初代iMac(CRTディスプレイ)にキャンディーカラーが出て、Rip, Mix, BurnというiTunesのキャンペーンが行われた頃だから2000年くらいだろうか。幕張のマックエキスポに、やはりマックヲタクの高校の後輩と行った時だ。
生で聴く彼の声は想像よりも少し甲高く、かなりアメリカンな発音(Mac OS 10がマッオゥエステェェンてな感じ)だった記憶がある。それよりなにより人を引き付けるオーラが凄かった。いつの間にか彼の話術に巻き込まれ、自然とニヤニヤしてしまう。当時から人の前で話すのが生業だった自分にはとても参考になった。
彼は工業製品にロマンを与えたと思う。
マックが、例えばマウスの動き一つとっても「気持ちいい」のは、ハードとソフトを一緒に開発し、しかも妥協なしに突き詰めた結果であろう。ウィンドウズも今でこそ遜色ないが、かつてはひどかった。
それをまた思い知ったのが、アンドロイドケータイを買った10月9日である。
今までドコモとiPhoneの2台持ちだったのだが、ドコモをスマフォに替えた(Medias WP)。香典代わりにiPhone4S(for Steve?)も考えたが、スマフォは1台にして、もう一台はiPadという選択にした。3が出る噂があるのでしばらく様子見だが、それまではアプリの資産はiPhoneをtouchのように使っていこうと思う。
しかし、このアンドロイドケータイがちょっと「気持ち悪い」のである。特にフリックは、意図せずクリックになってしまうことも相まって気持ち悪い。丁度初期のウィンドウズのようなのだ。
先発なのに気持ちいいiPhone。これにはJobsの、Appleの思想が反映されているのであろう。いずれアンドロイドも気持ち良くなって行くに違いない。しかしそこにはJobsという先駆者がいたからということを忘れてはならない。
合掌
