母親が骨折で入院したりして、遅くなりましたが講評です。
全体的に昨年より難化したと申し上げましたが、実際に細かく分析してみて、大差はないかなという感想に至りました。捨て問もいくつかありますが、既知のことから正解に至れるケースも多々あり、また個数問題が少なかったことも難易度に影響しているかと思います。したがって、記述待ちの方には申し訳ないですが、記述の採点は少し厳しめになると思っておいた方がいいでしょう。
基礎法学
問1A 問2B
レイシオデシデンダイは白熱講義でも扱いましたね。問2は反証を許すものと考えれば知識がなくても正解できます。
憲法
問3B 問4A 問5A 問6B 問7B
憲法は例年より易しかったのではないでしょうか。問6は判例問題というよりも読解問題ですね。
行政法総論
問7B 問8B 問9B 問10A
以前より判例知識が必要となってきています。知識があるものを消去して正解に至れるように。
行政手続法
問11C 問12A 問13A
問11は実は条文知識なのですが、形式に惑わされた方もいらっしゃるかもしれません。
行政不服審査法
問14B 問15A
行審法も条文知識です。ここのAランクを間違えている人は猛省が必要。
行政事件訴訟法
問16B(没問) 問17A 問18B
問16の準用は今後も出題可能性があるのでもう一度確認しておきましょう。
国家賠償法
問19A 問20A
問19も問6同様、読解問題です。この手の問題は選択肢から読むのもアリです。
地方自治法
問21B 問22C 問23B
問22の個数問題以外は標準的な問題でした。
行政法総論・行政機関情報公開法
問24A 問25B 問26C
問26の判例はやや難しかったかもしれません。総論における判例は次年度の白熱講義では拡充していきたいと思っています。
民法
問27B 問28B 問29B 問30C 問31B 問32A 問33A 問34A 問35B
問29・30以外は標準的な問題です。囲繞地通行権、譲渡担保ともに白熱講義では扱いましたが、問30は太刀打ちできなかったと思います。この2問以外はできてほしい問題です。
商法・会社法
問36B 問37A 問38B 問39C 問40C
問39は監査役設置会社が取締役会設置会社かどうか明記されていないので、厳密には没問だと思いますが、問16の時に発表がなかったところをみると白を切るでしょうね。Cランク以外を確実に。