昨日、新しくなったBMWの3シリーズの試乗にShonan BMW(平塚スタジアムスポンサー)に行ってきた。
旧E90の次の6代目F30は、まずは328という中級グレードのみのデリバリーだったのだが、昨日は320という日本ではボトムを受け持つモデルの発表会だったのだ。
5代目E90では320は直4エンジン、325以上はBMW伝統の直列6気筒(いわゆるシルキーシックス)という位置づけだったが、今回からは世界的なダウンサイジングの流れもあり、328も直4の2リッターターボ(245馬力)となり、320もそのデチューン版の184馬力バージョンを積む。
つまり、チューニングは違えど同じエンジンなのだ。今回の4気筒化は生粋のBMWファンには敬遠されているようで、328の売れ行きは芳しくないようだ。で、デチューン版とはいえ同じエンジンで120万も安い320が登場。こっちはかなり売れ行きがいいらしい。
320のみ試乗しようと思ったのだが、別の人の試乗で出払っていたので、まずは328を試乗(右の黒い方)。
今回は素のモデルと、ちょっと豪華な内装のSports、Luxury、Modernという3つのタイプがある。ちょっとこのコンセプトは不思議だが、売れ筋はやはりSportで、内装は黒をベースに赤のラインが入ったなかなかお洒落なモデルである。
中に入ると先代とほとんど大きさは変わらないが、センターコンソールが少し大きくなっていることと、シートが少しバケットっぽいのでタイトに感じる。しかしシートの包み具合はとてもよい。
キーはもはや差し込むところもなくカップホルダーの辺りに置いて、スタートボタンを押してエンジン始動。かなり静かでアイドリング音は室内にほとんど入ってこない。シフトの形状も変わり、横のボタンを押しながらNからDに軽く入れるだけ。Pは上にボタンがあり、そこを押すようになっている。走り出すと流石245馬力、踏み込めばすぐにドライバーの期待に応える加速をする。
しかし、セールス氏曰く、通常域では320でもさほど変わらないそう。後で320に乗ると、確かに踏み込んだ時の加速は328の方が圧倒するものの、日常の速度域ではあまり変わらない印象。まあそれだけ320が進化したということなのだが。
全体的な印象としては、まず剛性感がアップしたこと。カーブを少しオーバー気味で曲がってもボディのよれがない。エンジン音やタイヤからの路上の様子も必要以上に入ってこない。足回りもかなりしなやかになった。ドイツ車というよりフランス車のような印象。セールス氏曰く、ランフラットタイヤ(第三世代?)が進化したとのこと。328は18インチ、320は17インチを履くが本当にしなやかな足回りになった。
次に走りがかなり滑らかになった。これは直噴ターボが低速域からキチンと効いてトルクフルになったこと、変速機が8段になりシフトチェンジやターボラグがかなり抑えられていることも要因だろう。
あと気になっていたアイドリングストップ。信号で止まるとすかさず切れるがなんの不安もラグもなく再始動する。正直ドイツ車のアイドリングストップって不安であったが、全く大丈夫だった。
そして燃費も街乗りでリッター14キロ以上行くらしいので環境にもお財布にも優しい。これだけのパワー・ハンドリングと燃費を両立したスポーツセダンはなかなかないだろう。今ならエコカー減税で35万ほど優遇(重量税取得税ゼロ)されるらしい。
ちょっと軽い気持ちで行ったのだが、これは俄然ほしくなってきた! 秋にもデリバリーされるツーリング(ワゴンタイプ)が出たらまた試乗しに行こうと思う。
追記:今回ご来場プレゼントでキドニーグリル型の日食グラスがあったのだが、残念ながら品切れ。で、今日は寝坊してしまった;
Android携帯からの投稿