六甲全山縦走-11/23

天気：晴れ

メンバー：Gくん

須磨浦公園駅00:00～宝塚駅17:00


Gくんが子供のイベントで来阪するということで、

自宅に戻る前にどこかの山にでも行こうということに。

あまり関西に来る機会もないみたいなので

せっかくなので六甲全山縦走をすることに。

前日に梅田のヨドバシカメラ前で集合。

待ち合わせ時間よりも早めに着いたので、

下山後のご飯屋さんをチェック。

今やターミナル駅としては日本で一番大きい街になったんじゃないかと思う

大阪梅田界隈。

たくさんの人が大阪の街で楽しそうに過ごしていました。

Gくんと落ち合って　縦走路のスタート地点である須磨浦公園駅へと移動。

車内でギアや行動食の確認。

それにしてもGくん。。。。

子供のイベントついでの山行だから、

着替えやらなんやらの荷物をコインロッカーにでも預けて

待ち合わせ場所にやってきたんだ思ったけど。。。。

なんと１０リッターザックだけで大宮からバスに乗ってやってきたそうな。

その辺りをジョギングする程度の格好とは。。。

しかも

金曜の夜に深夜バスに乗って

土曜早朝に大阪到着してからのイベント参加。

深夜バスでは席を倒せないままでの就寝だったそうな。。。。

その後は夜に私と落ち合い

日曜日いっぱいは不眠の六甲全山縦走

で下山後に深夜バスで月曜早朝に大宮に到着するという

０泊４日（深夜バス内で２泊）という強行軍。

そんなGくんと須磨浦公園駅に到着したのは　日が変わった深夜０時。

早速スタート。

Gくんとはミョーに気があうのか、電車内からいろんな話でトークが盛り上がり

歩き始めてからも闇夜の中でおしゃべりしながらのんびりと。

神戸の市街地や淡路島の夜景に感動していました（最初は）。

名物の階段をヒィヒィ言いながら。

３日ほど前に下半身をみっちり筋トレしたせいか、

筋肉痛が全然取れない状態できつい。。。

まだまだ序盤の横尾山に。

真っ暗闇の須磨アルプスを通過。

一旦下山してからの

高取山に。

前回は２時間半ほどで着いたけど、今回は３時間半ほどで。

高取山を下山して市街地をテクテクと歩いて鵯越駅に。

これまた、前回よりも大幅に遅れての到着。

前半での難所　菊水山登山を前にひと休憩。

いいペースで菊水山に到着。

朝焼けの風景が素晴らしい。

こういう景色が見れるのが山登りの醍醐味ですね。

次は鍋蓋山に。

夜が明けた景色もたまらん。

ただ。。。。前回１３時間で完歩できたので、

『六甲全山縦走-04/27』

今回は１５時間か１６時間くらいかかるかなと予測してたけど。。。。

想定よりもゴール到着が遅くなるかも。

Gくんのバス発車時刻（難波発）が２０時なので、

１６時にゴールできたら

お風呂入って梅田で飲もうと思っていたけど。。。。

余裕がないかもってことで少し焦り始め。

とはいえ　すっかり疲れたのでペースをあげることもままならず。

最悪１９時に宝塚に着けば、風呂もメシも省略してそのまま難波に直行かなと。

なんとか全体の半分の市ヶ原に。

ここまでで８時間経過。

登りの山場である摩耶山登頂前の小休憩。

２時間近くかけて摩耶山（掬星台）に到着。

序盤は景色を眺めたり感動していたGくん、

もはや景色を楽しむ気持ちも余裕も失い、

ただただ淡々と歩行業務をこなすだけの人になってしまいました。

この日はよく晴れて気持ちのいい日なのに残念（笑。

六甲ガーデンテラスではたくさんの観光客が。

六甲山は車でも気軽に来れるし、六甲自体はおしゃれな街でいいもんです。

掬星台からは山道よりもロードが多いので一挙に距離を伸ばせて、

最高峰へと。

すすきがたまらん。

歩き始めて１３時間半で最高峰到着。

半年前は既にゴールしてたとは。。。。

あの時、俺。。。めっちゃ頑張ったんだなあ。

ちなみに六甲山最高峰の　「山」と「峰」を手で隠すと、

六甲最高　→ 六甲サイコー　になります。

最高峰から少し降りたところからの大阪湾岸の景色。

この景色　好きなんですよねー。

阪神工業地帯　　小学生の時に習った　言わずもがな四大工業地帯の一つですね。

そしてここからゴールの宝塚までが長い。

前回は３時間かからなかったけど。。。。

塩尾寺までで３時間

結局ゴールの宝塚駅に到着したのは１７時でした。。。。

ってことで　ご飯は無しにしてお風呂へと。

ナチュールスパ宝塚で汗を流して缶ビールで乾杯。

宝塚駅から大阪駅まで移動して解散。

１７時間で４７キロ完歩。

Gくんはまともに寝てないし、私は筋肉痛と少しの睡眠不足。

ってことで　来年もGくんが来阪するならリベンジ縦走があるかも（わからんけど）。