天気:雨後曇り
メンバー:元やん先生
雌阿寒温泉登山口5:30~雌阿寒温泉登山口10:30
宿泊していた山の宿野中温泉を5時にチェックアウト。
直前まで気づかなかったけど、スタート地点はすぐ横でした。
ってことで本日も5時半スタート。
まずは樹林帯をテクテクと。
歩きやすいですが、さすがに3日目となるときついですね。
まだまだ先は長いな。。。。
ただ、こういう緑の中の登りは好きです。
やっとこさ。。。。
おっ! 晴れるか?
さすがは活火山。そんな感じの山肌です。
天気はイマイチになってしまい、
さらには、後方からの登山者のクマ鈴の音が気になってきました。
なんていうか。。。。
チリンチリンの音が近づくと何故か追い立てられるような感じがして。。。
「早く行け、もうすぐ追いつくぞ!」 とそんな感じです。
追いつかれないように 必死のパッチで登ります。
やっと半分か。。。
チリンチリンの音が近づいてくるような感じがして、気が気でならないです。
チリンチリンの人よりもなんとか先に山頂に到着することが目標となってしまい、
もはや百名山とかどうでもいいような感じに(笑。
まあ相手さんは 当然こっちがそんな風に思ってるとはつゆ知らずでしょう。
7号目まで必死に登ってきたので、チリンチリンの音も聞こえなくなりました。
リードしてます。安心しました。
にしても。。。。チョーガスってます。
なんも見えねえー。
8号目まで登ってきて やっとこさ勝利を確信。
でも油断してはダメですね。
9号目。もうちょい。
そしてビクトリーロードへと。
登り始めて1時間半で山頂到着。
少しの間 勝利の余韻に浸っておりました。
そんな余韻も束の間、
風と雨が吹きまくってシャワーをずっと浴びてる感じです。
やばいです。低体温症でやられるかも? と少し恐怖しましたが。。。。
ミスト状態で気持ちよかった。
ただ、1年半前に阿蘇で感じた風の恐怖は忘れることはできません。
汗と雨で体を冷やさないように、
頑張って動きます。
そして阿寒富士へと。
200mほどの登り返しです。
気乗りしなかったですが、
元やん先生の指示には逆らえません。
しかも砂地でチョー登りにくい。
まあ風と雨で暑くなくていいんですけど。。。。
やれやれなんとか阿寒富士山頂に到着。
今回の遠征で一番嬉しいピークハントです。
ガスって山容は全くわからなかったですが、
それがかえってよかったみたいです。
山全体が見れると登る気が失せるらしいです。
さて、異常な体力を持つ元やん先生は
山登り中でも心拍は全く上がらずで汗もかきませんが、
その反面 冷えには弱いようです。
随分と体が冷やされたようで、放尿中です。
あとは下るだけ。
天気が悪くても
このオンネトー周回コースはいいですね、
晴れてる時はサイコーでしょう。
ヤマップで繋がっているROOKIEパイセンにも、
このオンネトー周回コースを勧めてもらいました。
あざっす!
リスに遭遇。
下山すると晴れてきました。
オンネトー国設野営場(キャンプ地)の中を通過。
こんな場所でスノーピークのテントでキャンプとは、
羨ましい。
オンネトーは雌阿寒岳の噴火で川が堰き止められた出来た湖で、とても美しい。
あとは雌阿寒温泉登山口までの遊歩道をテクテクと。
ちょっと長いけど、気持ちのいい山道でした。
台風が上陸しているらしく、飛行機が飛ぶかどうかビミョーですが。。。。
フライト状況を常に確認しながら千歳空港へと。
道中の足寄町で名物 三笠そばを。
これ、見た目以上にめっちゃ美味い。
士幌町にある しほろ温泉プラザ緑風に。
11時から営業しており、お値段500円のチョーリーズナブル。
水風呂もあるし、サウナもあるし、
こだわりの源泉掛け流しの温泉よりも
ボディシャンプーで体が洗える方が
汗っかきの私には助かります。
ソフトクリームを食し、
レンタカーを返却して千歳空港へ。
最後は元やん先生と ジンギスカンでしめました。
それにしても 今回の北海道遠征 充実したなあ。
山や海、川 大自然と 美味しい食事と温泉。
北海道はたまらんなあ
やっぱ日本はサイコーやね。