10月04日(三日目)
3日目
朝の3時前に目覚める。
個室なので後輩くんに気を使わずラクチン。
さて早朝から学童LINE といっても時差が7時間あるので向こうは午前。
後輩くんとの協議で、朝プラハ城をさくっと観光してプラハは終了とすることに決定。
で早速散策。朝7時半です。
後輩くんは、最近走るのにハマってるらしく、走る、走る。
にしても 朝からこの階段はきついわー。
でも、朝焼けのプラハ市街を見下ろすことができるプラハ城からの眺めは絶品。
敷地に入るのに早朝でもセキュリティチェック。
早朝のため、敷地のみで城の内部には入れず。
来た道とは違うルートでホテルへ。
早起きは三文の特やね。
出勤中のチェコ人達はしばし足早。 普通の人々の日常が垣間見れるのが楽しい。
ホテルの部屋前に置かれたバスケットには早朝のパンが。
サンドイッチやら牛乳やらがうまい。
お腹いっぱいで昼は抜くことに。
せっかくのホテルだけど、次の目的地に向かって出発。
プラハと同じく街全体が世界遺産になっている「チェスキークルムロフ」へ。
プラハから南へ約200キロ、約3時間のドライブ。
途中パーキングで給油したり、コーヒー飲んだり、
道間違えて地元のルートを運転しながらチェコの一般の人たちの日常生活を感じることができたかな。
手前のサービスエリアで 日本にいる保護者会副会長さんとLINE電話。
いやー暇ないわー。
さて、後輩くんと二人で悟ったことは、
街を一挙に把握するには高いところから眺めるのが一番で、
そこから眺めさえすれば 我々の任務は完了すると。
つまりそこからの眺望で 観光業務は終了するということ。
これを我々は『頂上大作戦』と呼ぶことに。
チェスキークルムロフで一番高い塔へ登り(150クロム/人)、てっぺんに。
いやー素晴らしすぎてつい嫁さんにLINE電話。
(後で確認すると川でSUPもやってますな)
子供達の声が聞けて嬉しいわ。
「パパ、どこなん?、パパ携帯落とすでー。」
何気なく言われる言葉が嬉しい。
チェスキークルムロフの入口で路駐?してたので急いで終了。
次はスロバキアの首都、ブラスチスラバへ。
クルムロフから約300キロ、3時間半のドライブ。
ウイーン手前で後輩くんが猛烈な睡魔に襲われたので運転交代。
少し渋滞しているウイーン市街のハイウェイを抜けて更に東へ。
ウイーンからは約1時間。
ここでも頂上大作戦を。
というか、もう車の中からパシャっと写真撮って終わりでええんちゃうかーとなってきた。
さすがにそれはということなので、ブラスツスラバ城へ。
高速の国境近くのスイス側では無数の風力発電の風車が。
昔デフテックの音楽がバックに流れるCMにこんな景色あったよなあ。
おもむろにスロバキアに入国。
ブラスツスラバ城近くの駐車場に車を止めて城内へ。
城からの景色、夕陽が首都の街全体を覆う眺望はよかった。
もう夕方なので城内を散策。
ドナウ川といえば、
2017年の春に後輩くんと一緒に行ったドナウエッジンゲンが懐かしいなあ。
城入口にある土産屋さんで三体の人形を購入。東欧土産はこれになったかな。
ウイーンへと戻る道のりは日が沈んで真っ暗に。
途中道を間違えて高速道路を下りて一般道に。スロバキアの一般道へ。
スロバキアの道をはしる機会なんてそうそうないから、これはこれで楽しい。
前回のスイスからフランスのディジョンへの道のりを思い出す。
ウイーンのホテルまではスムーズに到着。
部屋に入ると これまた広い。
ダインングルーム20畳、シングルの寝室が2つある部屋が20畳。
トイレ付きバスルームが二つ、ウォークインクローゼットが6畳、
ダブルルームが12畳 そのほかなんかわかんない部屋が二つほど。
Carlton Opera hotel。
荷物を置き市街へ。
晩飯を食べに外に出ると、やたらとニセモノっぽい寿司屋が多かった。
国立オペラ劇場などがライトアップされていい感じ。
事前に友人に教えてもらった店は遠かったので、
と疲れていたのでオペラ劇場近くのBier & Bierliというお店へ。
ウインナーシュニッツェルとエーデルワイスという銘柄のビールを。
このウィーン名物のシュニッツェル、モスチキンのでかい版みたいな感じかな。
ホテルに戻る途中でいい感じの屋台街を発見。
明日はこれかなと。
ホテルに戻り、とりあえずテキトーにシャワー浴びて就寝。疲れてたのですぐにおちる。