水位:0.26m前後(稲成)
天気:曇り 区間:三段の瀬~勝原橋 メンバー:怪鳥、ラナパパさん、コニー、 登場人物ーラナママ両親&ラナママ&川太郎&花鳥&怪鳥嫁 長良川WWF二日目 この日はスラローム競技です。
移動中に 嫁からのメールが
(おはよ~ みぃちゃん また熱出したの。運動会は行けなくなりました。救急いってくるね)
おーーー!! そうか それはそれは ホッとした。
これで 娘の初めての運動会をほったらかしにした というレッテルは貼られる事
はなくなりました。
聞いてみると熱が39℃くらいあるらしいので 一応念のため救急行ってくるとのこと。
ヒーローもの番組のおかげで機嫌もいいらしい。
しかも熱はすぐにひいたっぽい。
いやいやいや 娘の初めての運動会くらいは 親として行ってあげないとね。
どこぞの親のように 子供の運動会より川を優先させる なんてことしたくないですからね。 いっぽう花鳥ですが、大会には出場しないので、
怪鳥から借りたギア&カヤックで自由行動です。
ま、要するに...放置 です。
このスラローム競技、午前中に一本、午後に一本の合計2回行い、
タイムのいいほうが採用されます。
なので、午前にゲート不通過や、接触などの失敗をしても 午後でとりかえせます。
ただし精神的にはけっこうきついです、
午前に確実にクリアしたほうが午後はおもいきってできたりします。
しかも、ゲート設置されてからの練習などは行えないので ぶっつけ本番です。
二年前に初めて大会に出場した時、午前にゲート不通過&沈してゴール など散々な結果でした。
午後はすべてクリアして綺麗に終わる事ができましたが、一本目が終わってから
二本目までの気持ちのもちようが違いましたね。 正直しんどかったです。
シャレコウベはもう何年もコンビを組んでおり、息の合いっぷりは日本一といっても過言ではないです。
なのでその落ち着きようは貫禄でした。
急造チームである我々コニーとトミー.....
スプリントなどの単純な競技はなんとかごまかせるものの、
もっともチームワークがでるスラローム....
しかも普段話す事もなく、お互い名古屋と大阪と離れている我々です。
目標は4位と設定しました。
毎週漕ぎまくってるコニー... ストリームイン&アウト、エディキャッチはさくさくっと。
さすがに 川猿(かわざる) です。
ひょっとしてひょっとするかも...
一番の難関は 右岸側の1番ゲートから左岸側の2番ゲート。
両方ともダウンゲート、 しかしその間隔が短く、二番ゲート手前は一の瀬になってます。
昨日のスプリントでシャレコウベが真横に突入した瀬でしたが、その際後方から見てる感じだと
けっこうマイルドで残れるホールなんだなあ と思いましたので、
立てた作戦は
一番ゲートを やや左斜めに突入して 左のエディーをとってアップ
ストリームインする形で二番ゲートをクリア。
直前の美並カヌークラブもそのようにしてましたので、確信をもって突入。
しかし.....
一番ゲートをクリアしてからラダーを入れるタイミングが遅れたせいで、
スターン側が左岸からの流れにおされる....
お互い必死に漕ぐが アップできそうでできない....
タイムロスと流れの圧によるフリップを恐れ2番ゲートは諦めました....
左岸側にいた花鳥の‘あきらめるな!’ という声も聞こえたが、ここで時間をかけるよりも
後のゲートを確実に素早くクリアすることを選択しました。
あとのゲートはさして問題もなく、敢えていうならばアップゲートをもう少し素早くラダーを入れて
クリアすること くらいでした。
しかしさすがは 川猿カヤッカー コニー。 バランス感覚といい、ストロークといい
エクセレントです。
岡山出身のコニー、 二人の姉がいて長女は岡山在住、
次女はなぜかニューヨークでダンサー(元看護婦)。
高校時代はバスケットマン。 女性よりも川を愛す男... そんな川猿コニー
メットも私と同じ色のストルッターのコニー....
川や山に魅了されると 女の子と付合うのが煩わしくなるらしい....
♪娘さん♪よく聞けよ♪川男にゃ惚れるなよ♪ とはよく言ったものだ。
だけど ちょっとはカノジョ欲しいコニー... でも自分からはいかない車の汚いコニー
こだわりがあるのかないのかわからないコニー 面倒くさがり屋のコニー
そんな男です。 興味のある女性はメールください。 紹介します。
郡上八幡で両親と一緒に泊まっていたラナママ&川太郎も応援に。
なんや幸せ家族してますね。
父親は こうちゃん、こうちゃんと 言ってあやしておりました。
川太郎はぐっすり眠ってました。 指もプニプニで気持ちいい。
うちの娘にもこんな時ありましたわ。
「我が子はかわいいもんでしょ?」(私)
「めちゃめちゃかわいいですね、他の子供はなんとも思わないですけどね」(ジャギ)
「.... まあ そうですね、 でもあんま言っちゃいけないですよ(笑)」(私)
ラナママ両親も応援に。
写真加工技術は ラナママ父ブログである若狭悠々亭を参考にしました。
またこの場所から 先ほどの一番&二番ゲートがよく見れるので、
次々と下ってくるラフトを参考にコニーとどうするかを軽く打ち合わせ。
あとは集中ですね。
大会となるとラナは放置されます。泳ぎたそうでした。 元気な犬です。最近ヤキモチやくらしい。
三段の瀬からビーチまでの数百mをこうやってフネを担いで上がってきます。
昨日のスプリントからもう5回目くらいです。 結構体力使いますので 重いフネだと大変です。
昼食も済ませ、睡眠&集中....
皆眠ってしまったので 放置プレイ中の花鳥は一人スケボーへ。
さて二本目スタートです
直前までコンセントレーションです。 シャレコウベが茶々いれてきますが.....
一番ゲートから二番ゲート めちゃめちゃ綺麗にクリア 完璧です。
ただ、三番のアップゲートで ラダーを入れる指示を出したのが早すぎた....
ずっとラフトを見ていたのでどうしてもそのイメージが払拭できなかったんですね(いいわけ)
それ以外はオールクリア ペルフェクション です。
ゴール後は サイコーに気持ちよかった。
ゲートクリアするたびの声出しは ラグビーの時を思い出させてくれます。
予測は2位
私達のあとからはシャレコウベがゴール、 到着が遅く感じたのでひょっとするとひょっとするかも...
レース後は 私のリンクスをデポし、コニーと怪鳥がカヤック、私はラナパパさんのリンクスに。
翌日のダウンリバーの下見をかねて勝原橋まで(けっこう長いな....)
スケボーで花鳥と合流し、少し瀬に入って遊んだり....
ダッキーでスポット沈をしたのですが、久しぶりだったのでけっこうあせりました。
この感覚も実に楽しい....
円空でもスポット沈を... う~ん 楽しいなあ....
そんなことをしてると次々とラフトやらダッキーやらが下ってきました。
皆さん 熱心です。
ふれあいを過ぎ、 瀬足らずの瀬でラナパパさんが右ルートを行きたいと。
結果は この水量だと浅くて行けないとのことでした。
が... しかし そこで天然鮎をいただきました....
鮎釣り師やっててよかった~
コースの下見もばっちりでしたが、日が沈むのも早いですね。 もう6時前でした。
自然園に戻って食事をとり、
夜食のラーメンもいただき、
おでんもいただきました。 ホント スタッフの方々、ボランティアの方々 感謝感謝です。
そして頂いた鮎を
自然園で譲って頂いた炭&お借りした網&食堂で頂いた塩で 天然鮎の塩焼き♪ です。
全部で8匹です。 もうシーズン終了なんでしょうね、子持ちもいました。
また美並カヌークラブの方々から竹酒をいただきました。
竹の香りが酒の味をより一層際立たせ、疲れた体を癒してくれました。
皆でじっくりおいしくいただきました。美酒でした~
で、本日の結果ですが、 予想に反して 4位....ビミョー....なんで?
3位のチームがゲート不通過だったのが通過扱いだったり、
我々がゲート接触扱いだったり(確かに微妙なのがあったが接触はしなかった....)
でもまあ こういうレースってよくあることですし、
実際いっぱいあるチームのジャッジを素早くやるってのは
かなり大変な労力で、むしろ許容の範囲だと思ったりします。
ラグビーでもよくありましたからね。
気にするくらいなら 圧倒的に強くなればいい と思います。
(まあ私はなる気さらさらないですが....)
なので 上記のジャッジが適正に行われていればやっぱり二位でした。 ホッとしました。
実際の順位よりも 私の予測があたったということが なによりも嬉しい。 |