北山川-08/26 | カヌーイストなラガーマン

カヌーイストなラガーマン

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鮎釣り
旅行記
以上を徒然なるままに書いています。

小森ダム:20t(放水量)
天気:晴れ
区間:音乗~小松
メンバー:KYOKOさん



 

黄色い凶星のきょん♪  誕生秘話。(間違ってたりしたらごめんなさい)



 

昨夜に川の話やカヤックの話などいろいろと興味深いお話を聞かせていただきました。

 

元々 黄色い凶星は 中学高校と クラシックダンス 体操部 

 

とどちらかといえばインドア的なスポーツをされてたようです。

 

大学を卒業されてからは5年程仕事で忙しい日々を送り、日の光をあびてなかったそうです。

 

ですので、今でも日の光は苦手だそうです。

 

これじゃあいかんと思われたそうで、初めての連休で ラフティングを友達と参加し、

 

感銘を受けたそうです。

 

ああこんな世界があるんやあ、 へえ近畿圏にこんなとこがあんねんやあ と。

 

(ちなみに初の川はここ北山川だそうです)

 

それが1998年、 それからは各地のコマーシャルラフトに参加され、

 

たどるべき道として ダッキーを購入し、 ダッキーでもいろんな河川にいかれたそうです。

 

ですが、やっぱりダッキーって重いですから 平行してカヤック教室にも通われてたそうな。

 

しかも年間30回も... さらにはその時は車も所有してなかったそうです。

 

ダッキーしいの、カヤック教室に通いいの、免許とりいの  の忙しい日々を送られてたそうです。

 

ってか 川道(かわどう)まっしぐらですね。

 

カヤック始めてから当初3年くらいは ロールなんてできなくてもええやん と思われてたそうです。

 

これも私には衝撃でした。

 

カヤックといえばまずはロール習得だろうとおもってましたから。

 

KYOKOさん曰く、 

 

ラフト&ダッキーとやってたし、体操してたからそんなに沈しないし したら沈脱したらええねん。

 

 おううう なんて斬新なんだあ。  ありなんや。

 

ただ、人様に迷惑かけるからやっぱりしないといけないと感じて習得されたそうです。


 

そんなKYOKOさんに転機が訪れたのは 二人のエキスパートカヤッカーとの出会いだそうです。

 

そのお二人ともに日本を代表するカヤッカーらしいです。

 

 かたや小学生からカヤックを始め、

 

 クリーキーなところからワイルドウォーターまでがんがんやりこなす人。

 

 かたや日本全国(北海道~沖縄)津々浦々のクリークを漕ぎつづけるハイパーエキスパートな人。

 

そんな方達と一緒に漕ぎ続けた結果、産まれたのが

 

‘黄色い凶星のきょん♪’

です。(らしいです。)

 

川の流れの読み方(主に激流&源流などの複雑な流れ)、

 

的確なエディキャッチ、 などなどこの頃に身につけたそうです。

 

そんなKYOKOさんも怖い目にあったことあるのかなあ?

 

KYOKOさんって今までで一番怖い目にあったって どんなことなんですか?

 

‘う~ん シーブにラップしたことかなあ。

 

ひょっとして他にもあるんやろうけど、気づいてないだけなのかもしれんわ(笑)’

 

KYOKOさんって最高で何mくらいの滝落ちされたことあるんですか?

 

‘う~ん 7メートルかな、でも中奥の滝はやっぱり3mくらいやで’(もっとありますよ!)



 

.....  いや.....  あんた.... よく今まで生命維持してるなあ....

 

KYOKOさんが今まで一番すごいなって思う川ってどこなんですか?

 

‘雪解け増水の富山宮川かな’

 

ってどこやねん。 

 

一般パドラーが到底知らないような川だと思われますが恐らくかなりエグいんでしょうね。

 

たしかにえぐそうです。 参照ここ

 

KYOKOさん、ご家族の方は心配されないんですか?

 

‘う~ん、お母さんは のんびりカヤックやってると思ってるからなあ。

 

 いつも気をつけて行って来るんやで 日に当たらんようにしいや ってノホホンって言うねん’


 

.... まあ そう思ってはるんやったら...そのほうがいいと私も思います。

 

‘そういえば私からはラナパパさん誘うけど、彼からは誘われたことないねん、嫌われてるのかな?’

 

いや.. たぶん.. 世界が違うんだと思われてるのでは.... 詳細はここ

 

そういえばラナパパさん 言ってました、‘KYOKOさんって ちょっと おかしいでしょ’ って。

 

KYOKOさんも ‘ラナパパさん、あの人はおかしいわ’って言いますが、


 

..... う~ん.

 

...まあ

 

...私(だけでなく大多数のパドラー)から見たら二人とも....‘ニュータイプ’なんですが...

 

アムロとララアみたいなもんですかね...

 

大雑把ではありますが、以上が 凶星 誕生秘話(でもないかも)です。


 

で、本日も北山川、 昨日とはうってかわっての賑わいでした。

 

ラフトも筏もみましたしね。

 

 

もちろん、黄色い凶星です。 周りのパドラーの方はこの人のエグさを知ってるんだろうかあ...

 

 

今日も景色はよかったです。

 

 

小松までのショートコースなので、

 

ムササビホールを通過したあたりの左岸側から流れ込む支流の川畑川へご案内ていただきました。

 

なんとも言えない気持ちのいいスポットです。

 

 

KYOKOさんはやっぱり 滝が落ち着かれるんでしょうね。ちなみに10m以上はありますよ。

 

 

え!? 泳いでどこ行くんですか?

 

 

滝に飛び込まないでしょうね!? まさかね、 いやホントちょっとハラハラしました。

 

どうやらチェックだけでした。

 


 

無事に気持ちよくダウンリバーでき、

 

またKYOKOさんにパドルのことやらストロークのことなど教えて頂きました。

 

本や映像をみたりするよりも的確に教えて頂けるので、すごくありがたいですし身につきます。

 

感謝感謝です。 またいたらない点がありましたらドシドシお教えください。

 

この年齢で人に教わるってそうそうないですから、本当に嬉しいです。

 

よろしくお願いいたします!


 

また昨日と今日は 下滝の瀬でレスキューミーティングが行われてたそうで、

 

総勢30名の方が参加されてたそうです。

 

 

私もレスキュー技術をきちんと身につけたいです。

 

レスキュー3の講習日程... チェックしてるんですけどね... なかなか機会に恵まれないです。


 

なにわともあれ、初 北山川ツアーでした。

 

ご案内していただいたKYOKOさん、ありがとうございました!


 

尚、 凶星誕生秘話はかなり脚色しておりますので、あしからず。