上桂川 解禁
まさに友釣り銀座
天気:晴のち曇り
水位:平水より15センチ高
水温:16度~18度
水位:平水より15センチ高
水温:16度~18度
上桂川の友釣り解禁日に行ってまいりました。
鮎釣り二年目といっていいのかどうか、昨年は何かをやったつもりもなくあっという間に
過ぎていったように思います。
初めて 師匠に連れて行ってもらったときは解禁日の翌週の日曜日でした。
なので、解禁日という意味合いもわからず、とりあえず5時くらいに着けばいいんじゃないかと
考えてましたが、師匠から 最低4時には着かなあかんで とのこと。
そんなにすごいのか、解禁日って。
4時ってまだ日明けてませんやん。 早くに解禁した近隣の美山川、由良川、上林川、土師川と
様子をみていたが、雨のせいもあってか誰もいなかったり、ほんの少人数だったので
そんな時間に行かないといけないとは想像だにしていませんでした。
で、現地に3時半過ぎに到着。
昨年、初めておとりを購入した こきのオトリ店です。
もうすでに 車はいっぱい。
すごいのね、解禁日って。
こんな京都の片田舎に車は無数にもあり、人気スポットは ほぼ満車状態。
車の通りもはげしく、なんじゃあこりゃ って感じました。
で、なんとか昨年お世話になった場所に着いて、車をいれようとしたときには
その場所には怪しい鮎釣り師が3人立っておりました。
暗がりの中で 黒ずくめカッコウはどうみても怪しかった。
日頃から見ず知らずの人に声をかけるのに何のためらいも感じないのですが、
このときばかりは戸惑いながらも こんにちわ と。
だけど 返事はない、 こっち見てるはずなのに。
やっぱ、こえーなぁ 鮎釣り師って。
と思いきや、 あれ○○(私の名字)くん と。
よく見ると師匠ではありませんか それと例のおやっさん、 と昨年穂先を直してくれて方。
彼らはもう着替えてオトリも購入済みでスタンバっておりました。
私もやや気おくれして着替えを済ませ、オトリを購入して川の水に慣れさせることに。
ふぅ で やっと落ち着きました。
今日の目標は 釣果うんぬんよりも オトリの購入、鼻環にオトリをとおすこと で送りだすこと、
あとはトラブルがないように だけに絞ってます。
なんせ昨年は 一人で行ってオトリをセットするのにえらい時間かけて
汗だくになったくらいですからね。
しかもいろんなものを無くすオンパレードでしたし、針や糸は絡まるわで 散々でしたから。
解禁の5時を過ぎると オトリを送り出しましたが、根がかりで先ずは一匹さようならです。
ですが、送り出しまでスムーズにいってますので気持ちはまったく折れません。
で、もう一匹のオトリをセットして送り出し、
で、6時までに二匹かかり、見事にタモにおさめれました。
タモキャッチも練習してましたから、その成果が早速でたようです。
その後はさっぱりで、オトリも弱ってきたので休ませるのも兼ねて他の場所もどんな感じなのか、
また解禁日の全体の雰囲気も味わいたかったので 上流に向けて出発。
花背 近くまで行って、人が少ない場所に竿を出したのですが、さっぱりでした。
周りにいた方々も早々に引き上げていき、残されたのは私だけでした。
やっぱり人が離れるとこは鮎が薄いのか、釣るのが難しいとこなんでしょうね。
でリターン、最初の場所に戻ってきました。
ですが、もう車は一杯。
タイミングよく出る車が一台、 って師匠でした。
あれ? うえ行こうや とのこと。
えぇぇ 今行ってきたも~ん と思いながらも従い同行。
もはや舎弟状態です。
川渡るときは 周りに声かけていかなあかんで、マナーやで、マナー。
って その格好でマナーって しかもタバコポイ捨てしてますやん。
さらに 昨年スピードオーバーで免停くらってましたやん。
なんて突っ込みはもちろん言えず、 とりあえず人が少なそうな場所に駐車。
熊? うるせぇ! 関係ないわい!
っていつもはさわやかカヌーマンだったりする私もすっかり 攻撃的鮎釣り師モードへ。
結局、その場所で下流に移動しながら釣り歩き、師匠が帰った後に3匹釣りあげれました。
この日はトラブルらしいトラブルもなく、5匹と一般的には貧果なのでしょうが、
私としては大満足でした。
またさらに 友釣りの奥深さに感銘しております。
釣果とオトリはおいしくいただきました。