大阪の自宅をちょうど朝の6時に出発し、
集合場所の相戸の堰堤に到着したのは9時をほんの少しだけ過ぎておりました。
が、まだ皆到着してないだろうなぁと思ったのだが、
なんとすでに皆さん全員集合されておりました。 すみませんでした....
さて集合場所が同じなので、先々週と同じようにこの場所からリバーベースのある勝原橋まで
ダウンリバーだろうなと思い込んでおり、水位も低いのでまぁまぁ 楽しくそこそこ真剣に
くだれるだろうと勝手に判断してましたが、 早くも もくろみはくずれてしまいました。
なんせ新入生みたいなもんですから、
どのようなスケジュールになっても対応できるようにしないといけません。
で、ホーセン郡上からこの場所まで下るということに。
昨年 大学時代の後輩達と 吉田川とのであいからホーセン郡上までの短距離をくだったこと
があります。
あの時は 沈して後輩一人を恐怖におののかし、ゴールの郡上温泉ではわざと転覆し
別の後輩をびびらせてものです。
そのときの彼の慌てっぷりは忘れられません。
流れがまったくない瀞場で 助けてぇーと叫んでました。
こいつ本当に あの勝ち組企業の総本山六本木ヒルズ内で働いているやつか?
負けまくってんじゃん!
っていうかライジャケしてるし、浮くやん。
ってなことがありましたが、今回は皆さん 川の勝ち組の方々ばかりです。
あいも変わらず私は一人っきりで漕ぐのがさびしい(怖い)ので
ラナパパさん達の後輩 Kさんと一緒に乗ることに。
メンバーは ラナパパさん、会長さん、会長嫁さん、M君、王子さん、
ジャンコさん、後輩1号、アズマックス、後輩K です(コピペです。)
ジャンコさん、後輩1号、アズマックス、後輩K です(コピペです。)
水位が低いからといってやはりなめてはいけませんね。
こわかったです。
瀬の名前は確かではないですが、法伝橋の瀬(リバーツーリングマップによると
‘瀬の最後はメインカレントが左岸側の岩に当たる。早めに右側へ’)
その通りでした。
泡立っていないので単なるエディと勘違いしてしまい、すなおーに入ってしまいました。
見事にはりついて 沈 後輩Kさんと私は放りだされてしまいました。
怖かったのは フネが岩にはりついてしまい 後輩Kさんのサイストラップがとれなくて
彼女は逆さまになったフネの下にいるんじゃないかとあせってしまいました。
なんとか 会長さんと王子さんとでフネは回収でき、
後輩Kさんはとっくに抜け出せていたみたいです。
ホッとしました。 ごめんなさい、後輩Kさん。
また 次の コンクリート塀の瀬では 王子さんが前、
会長さんが後ろにポジショニングしていただき、
レスキュー体制をとっていただいたので、かなり心強く、パドリングに集中できました。
しかし、あの鉄クイ なんとかならないんでしょうかねぇ。 当日は水位が低くて可視できるから
まだいいものの、知らなければ ほんとに危ないですね。
この辺からなのすが、後輩Kさんのびびり具合がひしひしと伝わってまいりました。
無事にゴールできるようにしないといけないと感じました。
しかしながら最後のメインディッシュ オーナーばりの瀬(たぶん)では またしても沈。
浅くなってるせいもあり、僕は岩などにぶち当たりながら瀞場にたどりつきました。
その間 後輩Kさんは フネの真下になり、浅いので起き上がれないまま瀞場へ。
泣いて(いや泣かして)しまいました。 ごめんなさい。
ということで、彼女にはラナパパさんのリンクスに乗ってもらい、僕はアズマックスと一緒に
漕ぐことになりました。
ゴールの講和橋に到着し回送などもすませて、引き続きスプリントとスラロームの練習という予定。
いやいや もうお腹いっぱいです。終わりましょうよ。 寒いし、お腹へったし。
温泉入ろうよ、なぁみんな。
と 言いたい気持ちをぐっと抑えて。 そんなこと...新入生には許されるわけがありません。
僕は会長さんに前に乗ってもらい練習することに。
先ずはスプリントの練習を一本、 少しばてましたが寒さはなくなりました。
フネを担いで回送し、まずはラナパパさんとアズマックスさんのスラローム練習をみることに。
どんな風にするのか何もわからないですからね。
(まぁ これで一本さぼれる なーんてこと 思いませんでしたよ、たぶん。)
お二人が戻ってきてからは僕も含めて 全員でスラローム練習です。
感想といえば、 楽しかった の一言ですね。
どんなカヌー本やネットなんかでみるよりも勉強になりました。
フェリーグライドの角度。 ストリームインのスムーズな入り方と角度。 リーンの活用。
エディキャッチのタイミング。
惜しみなく 教えていただいて 本当にありがたかった。 なので、楽しかったぁー。
礼儀正しく(たぶん)て、理知的(ちょっとあやしい)なので 忘れがちですが
この人達って、西日本のダッキーの代表的なカヤッカーだったなぁ。
なんせ 北山川、天竜川の優勝者だもんなぁ。
そんな人たちに教えてもらえるなんて、本当にうれしいことです。
そりゃあ 楽しいわ。
この人たちの後輩さん達はうらやましいですね、
なんせ無償で川のことを教えてもらえるんですから。
お疲れ様でした。
(本日は余裕がなかったの漕行中の写真が撮れませんでした)