我が吹田ラグビークラブにはダンディな方がたくさんいる。
その中でも ザ・ダンディと思う人を紹介します。
ザ・ダンディ Mr○賀です。
個人的には随分と長いお付き合いをさせていたでいており、
私の結婚式のパーティではご挨拶もしていただいたとてもダンディな方なのです。
常に冷静で落ち着いた語り口は、
さすがに国際的な企業活動の第一線にいらっしゃるなぁと感心させられます。
もう三年になりますが、
心臓の手術でお見舞いに伺ったときもこの方の落ち着いた語り口で逆にこちらが激励された思いです。
僕の中では ‘ダンディ○賀’として存在しております。
愛人が何人もいたというまことしやかな話も、あの○賀さんなら女がほっとかないやろうなぁ
だってダンディやもん。
そう思っておりました。
さてそんな○賀さんですが、‘酔っ払ったらその辺のおっさんやでー、びっくりしたわぁ’
と事あるごとに言っていた方の言葉が僕の中では疑問を感じながらよぎっていました。
まあ誰でも酔っ払ったらある程度はみだれるだろうなぁ そんな思いしかありませんでした。
そんな折です。
昨年の八月に、
ご長男(やはりダンディ○賀さんの息子は育ちのよさがでている)の結婚お祝い飲み会がありました。
私は遅れて参加しましたが、そんな僕にもダンディ○賀さんは‘来てくれてありがとうな’
とこちらが恐縮するくらいの言葉をかけていただきました。
ご長男のためだけじゃなく、
ご長男が結婚された○賀さんの為にも行ってよかったなぁと思っておりました。
真ん中に座ってられた○賀さんは、新妻に対しとても心優しい態度で語りかけてました。
長男の嫁ということで遠慮もあったのでしょうか。
周りのみんなにも終始、今日はありがとうと、本当に素敵な笑みを浮かべておっしゃってました。
が、
ところがです。
一次会が終了し、二次会の場所に移動し席についたとたんに(○賀さんは僕の正面に座られました)、
あれれれ、さっきまでの素敵なおじさまはどこに行ったのでしょうか?
なんとまぁだらしのない座り方で顔つきまで豹変しておりました。
その後はだらしなくスナックの一隅でぐうぐうと寝息をかいておりました。
顔の表情変わってるやん と驚きました。
その後は次の日がタッチフット大会ということもあり解散となりましたが、
ダンディ○賀さんは、さっとタクシーを止め颯爽と去っていきました。
私はなぜか酔えませんでした。
次の日の朝、数時間前までだらしなかった酔いつぶれてたおっさんは消えてました。
再びダンディ○賀さんが現れました。
私はほっとして試合に臨むことができました。
そんなダンディ?○賀さんですが、これからもよろしくおねがいします。
(なるべくダンディ○賀さんで.....)
写真は ダンディモードと酔っ払いモードです。