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神奈川のバイリンガル保育園でバイリンガル保育士として働きながら、
🌈キレイデザイン学インストラクター
🌈カラーコミュニケーションマスタートレーナー
として、
個性や心を色で表しながら、人生や子育てをカラフルに彩るお手伝いをしているMisakiです
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今日は日本の国民的アニメドラえもんに出てくる
ジャイアンのお話です!
ジャイアンの名言と言えば??
『おまえのものはおれのもの。おれのものはおれのもの。』
が思い浮かぶ人が多いのではないでしょうか?
わたしこの明言を初めて聞いたとき、
んなバカなジャイアンおもしろすぎだろ!ホント横暴なやつだなぁー!
なんて思ったし、
子育てや保育の中でも
『人のものはとってはいけないよ』
と伝えてきました。
でもね、
ふと、もう一度この言葉を見た時に。。。
あ、わたし
わたしも実は結構なジャイアンだったわ
と気づいちゃったんです。
そして実は結構ジャイアンなママって多いのかも。。。?
どういうことかというと
『おまえのものはおれのもの。おれのものはおれのもの。』
この言葉って、つまりは
『自分と相手との間に境界線がない』
ってことなんだと思うんですけど、
例えばアニメの中でよくジャイアンがのび太から取り上げているおもちゃとか漫画とか、
そんな目に見えるものであれば
境界線なく相手を侵害してしまったってことに気づきやすいし
その行為がいけないことだとすぐ認識できますよね。
そして子ども達にはそれはいけないことだよ。教えると思うのですが
そのママ達が
実は!意外と子ども達の持っているあるものを
自分のものと認識して無意識のうちに取り上げてしまっていることがあるのです。
そのあるものとは?
それは、
『個性』です。
人はみんなそれぞれの個性を備わって生まれてきます。
でもその個性って目に見えないもの。
なので
子育てをしている場面を振り返った時
つい
子どものその個性をとりあげて、自分の価値観の枠の中に収めようとしたり
逆になかなか自分の価値観の枠に収まらない子どもの個性に対してイライラして怒ってしまったりしていることってありませんか?
これ、
『個性』をもう一度『おもちゃ』に置き換えると
子ども達が持って生まれた『おもちゃ』を取り上げて、自分の価値観というおもちゃ箱に入るように無理矢理押し込んだり、
なかなかその『おもちゃ』が自分のおもちゃ箱に入らないことにイライラ腹をたてて怒る。
うん。
ジャイアンそのものじゃん
人の『おもちゃ』は取ってはいけないよと教えながら
一方では、実は子どもの『個性』を知らず知らずの内にとは言え、奪ってしまっていた。。。
ひょえ~~~~な事実ですよね。笑
ただ、
これって言い訳するわけじゃないですけれど、
こうなってしまうことの理由の一つしては
ママと子どもは互いに『境界線』を持つのが難しい存在だ。
ということがあると思うのです。
そりゃそうですよね。
十月十日、一緒にお腹に宿してずーっと一緒に過ごしてきた存在なのですから。
子どもって『なんだか自分の分身のよう』なんてことを言う人もいるくらいです
子どもへの愛があるが故に
どうしても自分と子どもとの境界線が曖昧になって子どもの個性も自分の価値観ではかってしまいやすいんですよね。
んが!
やはり親子関係の中であっても、ジャイアンのようにならないためには
(あ、決してジャイアンの全てを否定しているわけではありませんよ!彼も情の深い素敵な男の子だと思っています♡笑)
親子の間にも境界線を持って
『おまえのものはおまえのもの。おれのものはおれのもの。』
という関係を築きながら、
それぞれの個性を尊重しあって子育てしていくことがとっても大事だと思うのです
そしてそれを強力に手助けしてくれるのが
わたしにとってはカラーなんですよね🌈
え?なぜそこでカラー???
それについてはまた次回
今日は、
ジャイアンみたいママにならない為には
自分と子どもとの境界線を意識してみて
というお話でした
それではまた
See you soon