*だしを使わなくてもおいしく作れる、夏のラクうま味噌汁* | 栄養士*misacoro*のおいしいブログ

栄養士*misacoro*のおいしいブログ

*安く*おいしく*簡単に*をモットーに

☆栄養バランスGOODなウマイレシピ
☆嬉しい♪驚きの時短レシピ
☆見た目もキュートで食べるのがもったいないお菓子のレシピ
☆たまーに関西食べ歩き

など掲載しています♪

栄養士*misacoro*のおいしいブログに
来て下さりありがとうございます(・∀・)ノシ
 

 

 

    

簡単(゚д゚)ウマーな料理で
みんなが健康で幸せになれるよう
関西弁交じりでレシピをご紹介しています。

 

今回は、市販のだしの素や

鰹や昆布のだしを取らなくてもおいくできる味噌汁をお伝えするので、
気軽に見てってくださいね~♪

 

 


 

 

 


 

 
 
 
 
 
   \早速、作り方を紹介します/
 
 

 

オクラと厚揚げとえのきの味噌汁


image


厚揚げのコクとえのきのうまみでだしなしでもおいしい味噌汁。


■材料(2人分)

えのき...1/2パック(可食部約45g)
厚揚げ豆腐...1枚(130g・2枚入りパック1枚分)
オクラ...4本(40g)
水...1カップ(200㏄)
合わせ味噌...大さじ1と1/2(27g)←味噌の塩分濃度により分量を調整してください。



■つくりかた

[1] えのきは石突を切り落とし、横半分に切ってほぐす。

[2] 厚揚げは幅を半分に切り、5㎜程度の薄切りにする。

[3] オクラはオクラはへたの先の茶色の部分を切り落とし、
ガクの部分を包丁を斜めに沿わせ、ぐるりと皮をむき、1㎝幅に切る。

[4] 鍋に水とえのき、厚揚げを入れて強めの中火にかける。
 
image

[5] 煮立ったらオクラを入れて軽く混ぜて火を止める。
 
image

[6] お玉に半量ほどのお湯をすくい、味噌を溶かしてから全体を混ぜ合わせたら完成ー!
 
 
→火を止めてから味噌を入れるのは

味噌の酵母が熱によって死滅するのを防ぐため。

 

なので、味噌を溶き入れてからの再加熱も不要です。

 

「味噌汁は熱々で飲みたい!」

 

という方もいるかもしれませんが、

そもそも65℃以上のアツアツの飲み物は

食道がんのリスクを上げるのでおすすめできません。

 
この話をすると
「あんた、人生楽しいか」
とみさころ母に言われますが、
ちゃんと楽しんどります。(笑)
(いらん話まで失礼しました。)







■ポイント

・成長しすぎた大きめのオクラで産毛のとげが気になる場合は、
塩を軽く振って板ずりし、水で流してから利用してください。

・オクラが筋っぽい場合は、薄切りにして、
えのきなどの食材と同様に水から加えて柔らかくなるまで加熱してください。
(そもそもどう調理しても筋っぽさは残ってしまいますが・・・)

・えのきは、しめじ、エリンギ、なめこ、しいたけ、舞茸などお好みのもので代用OK。
 
・野菜はねぎ、キャベツ、じゃがいも、玉ねぎ、わかめなど、家にあるものやお好みのものでOK。
 
・更に言えば、今回子どもたちでも切りやすいように厚揚げにしましたが、薄揚げでもOKですし、
豚肉や鶏ひき肉などの肉でもうまみとコクがプラスされます。↓
 
 
 
 
 
   \豚ひき肉を使ってよりお手軽に/
 
image
 
オクラとえのきと豚ひき肉の味噌汁。
 
豚肉に多く含まれるうまみ成分イノシン酸と、
えのきに多く含まれるうまみ成分グルタミン酸で
うまみたっぷりの味噌汁。
 
下のチビ4歳からは
「もっと食べるー!」と、嬉しいおかわりのリクエストがありました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

味噌選びのこだわり 

 

 
せっかく読んでくださった方に、
みさころの味噌選びのポイントもお伝えできればと思います。
 
→めちゃんこ簡単に説明しますが、
すんごいマニアックな話になってくるので、
「レシピだけでいいわ」と言う方は読み飛ばしてください。
 
 
 
 
 
 
 
味噌を買うときは、
少々お値段が張っても、できるだけ地元滋賀県産の大豆を使ったものなどを購入しています。
 
 
と、偉そうに説明していたのに、
今現在家の冷蔵庫に入っていた味噌はコチラ。
 
image
 
思いっきり信州産と書いていますね。(笑)
 
良さそうなお味噌が安く売られていてついふらり・・・←
 
 
裏側の表記を見てもらうと
 
 
材料は、大豆、米、食塩だけ。
 
シンプルイズベストです。
 
 
で、もっとよく見てもらうと、
 
 
みそは酵母の発酵作用により、容器が膨らむことがございますが、無害です。
温度が高くなると色が濃くなることがありますが、品質には問題ありません。
冷蔵庫で保管するとこの変かを抑えることができます。
 
と書かれています。
 
つまり、この味噌には生きた酵母が入っているということ。

 

 
酵母が生きているかどうかは、
このような表記を見る他に、
 
パッケージの蓋の紙に小さい穴が開いている
→酵母が息をするための穴が開いている
 
原材料に「清酒」が書かれていない
→清酒は酵母の発酵を止める作用がある
 
 
といった方法で、見分けることもできます。
 
清酒を入れて発酵を止めた味噌でも、健康効果は十分にあるということも言われていますが、
「避けられる添加物は避けたい」
という考えからも、できるだけ原材料のみのものを選ぶようにしています。
 
 
値段も他と比べてそこまで高くないものが多いので、←ここ重要ですよね!
味噌を選ぶときには参考にしてもらえると嬉しいです。
 
 
 
 
 
 
 
 

 
    

最後までお読み頂きありがとうございました☆
 
 
食べ物の話となると、
ついつい長くなってしまうので、
この変じゃなくて辺で終わりにしますニコニコ
 

毎週水曜日12時頃の更新のみですが、
忘れず覗いてもらえると嬉しいです泣き笑い

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

 

 
 
この味噌汁を考えた経緯です。(オチなし。)
 
 
 
夏休みに親子の料理教室を依頼され、
子どもでも作れるバランスのよい朝食メニューを考えることに。
 
 
いつもの料理教室では、鰹や昆布でだしをとって作るけど、
子どもたちが家でも自分で作れるような手軽なものにしたい・・・
でも市販の粉末出汁を使うのは避けたい・・・
 
 
と悩んだ結果、
具沢山の豚汁はだしをとらなくてもおいしくできることからヒントを得て、
食材に含まれるうまみ成分だけ作る味噌汁をひらめきました!
 
でも、料理教室で作る味噌汁は具材も最大3つくらいに抑えたい・・・
 
そう考えた結果、今回は
旬のオクラ、
うまみがたっぷり含まれるえのき、
コクがある厚揚げ、
この3つで作ってみることにしました。
 
これが家族に大好評!
 
ぜひ試してみて欲しいです。