*子どもや旦那が野菜を食べてくれない原因はコレだった!* | 栄養士*misacoro*のおいしいブログ

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食事の相談を受けていると、野菜を食べて欲しいのに

『旦那が食べてくれない』

『子どもが苦手』

という声があります。



でも実は、食事を用意する側の方法も

家族の食生活に大きく影響しているんです!!!

今日はその原因について分かりやすくご説明したいと思います♪

(いつもは簡単レシピや栄養のプチ知識などを

関西弁交じりでご紹介しております~☆)



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食事の出し方は大きく3つに分かれます。

*①言葉で伝える*

甘いものや脂っこいものばっかり食べずに、野菜などを食べるように言葉で伝えるパターン。

「野菜も食べや~」「残したらあかんで~」のやつです。



*②好きなものばかり出す*

どうせ食べてくれへんからと、子どもや旦那さんが好きなものを中心に出してあげるパターン。嫌いなものを出さないのもこのパターンです。

命名:甘やかしパターン。



*③バランスよく用意*

バランスのよい食事を考えて準備して(大皿じゃなくプレートなど個別に)、食べるかどうかは旦那さんや子どもに決めさせるパターン。

基本的に食べ残しても文句は言わない仏パターン。



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*パターン別解説*



*①言葉で伝える→△*

甘いものや脂っこいものを「食べ過ぎたらあかんで」と言われたり、

「野菜食べや~!」と怒られたり、強く食べることをすすめられた子どもは

野菜や果物を食べる量が少なく、満腹でも食べる傾向があります。

(これ、私めっちゃしますが。笑)

その理由は、

「食べんときや~!」と言われることで、かえってその食べ物に対する注目度が高くなり、

お腹が空いていなくても食べたりするから。また、反対に食べるように無理にすすめられると、その食べ物をより嫌いになってしまうことがあります。



*②好きなものばかり出す→×*

欲しいものをあげる、甘やかしすぎる与え方。

これは、栄養バランスが悪くなりやすいです。

(当たり前すぎてごめんなさい。笑)

嫌いなものでも食卓でよく見るものは、

親近感が沸いて(食べていなくても)好きになりやすいということが研究でも出ているので

大人だけがおいしそうに食べるだけでも効果があるようです。



*③バランスよく用意→◎*

バランスのよい食事を準備して(大皿じゃなくプレートなど個別に)、食べるかどうかは本人にゆだねることは、理想的の食事とされています!

そうした食事をしている子どもは、野菜や果物をよく食べ、脂っこいものや甘いお菓子など健康的ではないものを食べる量が少なくなる傾向があるという調査結果が出ています。



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*まとめ*

バランスのよい食事を用意して(大皿じゃなくプレートなど個別に)、食べるかどうかは本人にゆだねることが、野菜も食べてくれるようになってもらう近道。

「食べんときや~!」と言われると、かえって食べたくなるし、

「食べなあかんで~」と言われると大嫌になることもあるのでほどほどに。

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最後までお読みいただきありがとうございました♪

なかなか難しいけど、

家族のためにもちょっとずつがんばりましょう♪





*おまけ*


鶏肉を塩コショウしてカリカリに焼いたものを

一口大に切って

和風ドレッシングで和えてから冷ましてサラダにかけただけの

ゴロゴロお肉のサラダ。

(そのままかけてもいいけど冷やすと味がなじみます♪)

おいしい野菜料理を意識することも大事ですね。