雲一つない晴天で、まさに体育祭日和。
開会式は校長先生の話が長すぎて、リレーのイメトレをしてた。私、真面目。笑
でも、最初の競技は学年種目の借り物競争なんだけどね。笑
私は、最後のレースで、てちとよねと一緒。
米は2組だから、敵だけど。
私の番が来るまで応援をする。
ずーみんは茜先輩と一緒にゴールしてたけど、お題は、物じゃなくて人なのかな…?
あ、私の番だ
バンッ!!!
係の人が合図をして、私たちはお題がある場所まで走り出す。
私は一番にお題を手に取り、わくわくした気持ちで見る。
…え。
そこには『大好きな先輩』と書いてあった。
いや、待って。いるけど、いるけどさ…。
私はその場で立ち止まっていた。
米「あれ〜ゆいぽん行かへんの?」
平「お!これは…ねる先輩とゴールする!!」
私が一番だったはずが、どんどん先に抜かされて行く。
さすがにビリは嫌だから、必死に理佐先輩を探す。
…いた!!
理佐先輩のところまでダッシュで走る。
由「ハァハァ…理佐先輩ッ!!」
理「どしたの、由依」
由「来てください!」
理「う、うん笑」
理佐先輩と一緒にゴールまで走る。
さっき私が抜かされた人たちを抜いていき2位になった。
由「理佐先輩ありがとうございます!」
理「で、お題なんだったの??」
言えない…それは言えない。言ったら、今告白することになる。告白がこんな時は嫌だ…それは
『大好きな先輩』です!なんて言えない。
由「…それは、恥ずかしすぎて言えないです。」
ああ、今、顔真っ赤だ。
恥ずかしくて下を向く。
理「そっか〜いい意味ならいいかな〜笑。大好きとか憧れとかだったらいいな〜!!」
っえ!!!!!!!
紙を見たのか、それとも理佐先輩は超能力者なのか、焦って顔をあげる。
あ、やらかした。
理「え、図星なの?笑笑」
由「…。」
どう反応すればいいのか分からなくて下を向く。
理「ま、いいや!次、私たちだから戻るね?
応援してね?」
顔を上げて、理佐先輩の方を向く。
由「あ、ありがとうございました!頑張ってください!!」
理「うん!あ、チーム対抗と部活動対抗頑張ろうね?」
由「はい!!」
絶対に、チーム対抗リレーと部活動対抗リレーは一位をとりたい!!
あ、そういえば、なんで米は愛佳先輩とゴールしてたんだろう。
続